サミット粉砕! 7・6札幌市内デモ写真集

集会後、動労千葉の組合員を先頭にデモに出発! 戒厳体制をものともしない力強いデモの登場に、沿道からは圧倒的注目が集まった

午後1時から「サミット粉砕!全国労働者総決起集会」開かれ260人が集まった。基調報告・田中康宏委員長は動労千葉本部への不当捜索をはじめ、この間のサミット大弾圧を激しく批判。「われわれ自身が新しい社会を作っていくときがきた。労働者はその力を持っているサミット反対闘争をその出発点にしよう」と訴えた。集会では、タクシー労働者、自治体の青年労働者をはじめ北海道労組交流センターの仲間が次々と発言。

サミット反対に来日した金属労組を先頭とする民主労総組合員のうち4人が入国をストップされ入管に抑留された。一人は「転び公妨」で逮捕されている。組合員は仲間の即時釈放を求めて札幌市内の大通り公園で座り込み抗議行動を展開している。デモを終えた田中委員長はじめ動労千葉の組合員は、座り込み現場を訪れて激励し固い握手を交わした