首都揺るがす6・14大デモへ 革共同中央学生組織委員会
「連帯し、侵略を内乱へ」貫く中国侵略戦争阻止の総決起を
6・14全国闘争―首相官邸大デモまであと3週間。アメリカ帝国主義・トランプ政権はイラン侵略戦争をエスカレートさせ、中国を屈服させ打倒する中国侵略戦争―世界戦争に突き進んでいる。日本帝国主義・高市政権も生き残りをかけ、中国侵略戦争への全面参戦を狙っている。中国スターリン主義・習近平政権もまた、帝国主義打倒を呼びかけることもなく米帝との軍事対抗と取引に走り、世界戦争を促進する「共犯者」と化している。帝国主義とスターリン主義による世界支配を根本的に転覆する闘いが「反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命」であり、6・14大デモはその突破口だ。全世界で決起を開始する労働者・学生、闘う中国―アジア・中東人民と固く連帯し、全国学生は帝国主義打倒の革命的反戦闘争に立とう。
沖縄闘争の息吹を6・14へ
6・14闘争へ訴えたいことは第一に、5月沖縄現地闘争が「中国侵略戦争阻止、全基地撤去、日米安保粉砕・日帝打倒!」を掲げ、戦闘的・感動的に打ち抜かれたことだ。この息吹を大胆に大衆に持ち込み、次は首都東京でこれを数十倍する闘いを実現しよう。
沖縄現地闘争は一つに、中国侵略戦争の最前線であり「第1列島線(=日本列島―沖縄・南西諸島―台湾―フィリピン)」の中核をなす沖縄で、中国侵略戦争を絶対阻止する意志も鮮明に実力闘争を闘った。5月16日の那覇市国際通りデモ、17日の米軍・嘉手納基地(1970年12月に5千人が決起したコザ大暴動の現場)へ進撃するデモ、18日の辺野古新基地建設工事を実力阻止した座り込み闘争。敵階級や反動勢力が沖縄闘争の圧殺を図るキャンペーンを満展開する中、それを敢然とはね返し、沖縄の怒りと深く結びついた。
沖縄現地闘争は二つに、スクラムデモの最先頭を学生・青年労働者が担った。地元沖縄の学生、4月新歓で結合した新入生、留学生もヘルメットをかぶり、機動隊との激突の前面に立った。それは中国侵略戦争阻止―帝国主義打倒へ向かう国際連帯闘争の前進だ。
沖縄現地闘争は三つに、日米安保の最大実体が沖縄であり、沖縄闘争の爆発が中国侵略戦争阻止―日帝打倒の最短コースであり、沖縄こそ「革命の火薬庫」であることを示した。中国侵略戦争阻止闘争は「沖縄全基地撤去、安保粉砕・日帝打倒!」闘争としてのみ正しく闘えるのだ。
反帝・反スタ世界革命へ
6・14闘争へ訴えたいことは第二に、帝国主義とスターリン主義の腐りきった反動的世界支配体制に青年・学生の未来と展望は1ミリもないということだ。
帝国主義が帝国主義である限り世界戦争を不可避とする。帝国主義を全世界的に打倒しない限り、戦争・搾取・差別をなくすことはできない。これがプロレタリア世界革命論としてのレーニン主義の神髄だ。資本主義の帝国主義段階では、重化学工業を軸に生産が集中し、競争が独占へと転化して、それを背景に世界を分割支配する少数の「力」を持つ国家が登場した(英独米など)。帝国主義は市場・資源・勢力圏をめぐり必ず侵略戦争―世界戦争を引き起こす。
日本もれっきとした帝国主義国家だ。日本共産党などが、「平和を守ろう」などと必死に宣伝しているが、その「平和」とはどこの誰の「平和」なのか? かつて中国―アジア侵略戦争で2千万人を虐殺し、戦後の朝鮮戦争特需で「復興」し、米帝と軍事同盟を結んで侵略戦争に加担し続けてきた日本の「平和」など唾棄(だき)すべきだ。アジア・中東人民の血と犠牲の上に成り立つ日帝足下の「平和」など粉砕されるべきだ。われわれはアジア・中東人民への「血の債務(=血債)」にかけて日帝を打倒しなければならない。第1次大戦を終結させた1917年ロシア革命を引き継いでプロレタリア世界革命に勝利する以外に、戦争を止める道はない。戦争に対置されるべきは「平和」ではなく「内乱」だ。
長きにわたる帝国主義とスターリン主義の世界支配は崩壊し、その全矛盾が米帝を中国侵略戦争―世界戦争に突き動かしている。帝国主義はその矛盾を第1次世界大戦として爆発させ、ロシア革命をもって「帝国主義から社会主義への世界史的過渡期」に突入した。だが、革命ロシアはスターリン主義により変質させられ、過渡期は反動的に固定化された(帝国主義とスターリン主義の平和共存体制へと変容)。延命した帝国主義はスターリン主義も巻き込んだ第2次世界大戦を引き起こした。大戦後の革命情勢を鎮圧した帝国主義は、米帝を圧倒的基軸に戦後世界体制を再編・形成した。現代世界はこのように「段階・過渡・変容・再編・危機」と捉えられる。
今、戦後世界体制の「盟主」だった米帝が大没落し、その危機からの脱出をかけて中国侵略戦争―世界戦争を開始した。これに対置すべきは中国侵略戦争阻止―世界革命の貫徹だ。
ここにおいてスターリン主義打倒の闘いが決定的意味を持つ。スターリン主義は「一国社会主義」を掲げて帝国主義打倒の闘いを放棄し、帝国主義と共存して一国的延命を追求する。
危機にある帝国主義はこの30年、自身の延命のために膨大な資本を中国に投下し、それにより中国は急速に「経済大国」化した。米帝はもはやその存在を許容できなくなった。
中国・習近平政権も、深刻な国内支配の危機を打開するため中華民族主義と愛国主義を掲げて「台湾(軍事)統一」に突き進むしかない。中国スターリン主義の側からも積極的に世界戦争の要因がつくられている。革命を裏切ったスターリン主義を帝国主義もろとも打倒し、社会主義・共産主義社会建設へ進もう。第3次世界大戦か、反帝国主義・反スターリン主義世界革命か——今こそ歴史的決着をつけよう。
人生かけ革命党に結集を
6・14闘争に向けて訴えたいことの第三は、学生・青年の革命的決起を否定し、闘いを帝国主義体制の枠内に押しとどめる反動的・体制内勢力を踏みしだくことだ。革命勝利へ、革命的共産主義者同盟―マルクス主義学生同盟中核派に結集して闘おう。
日本共産党スターリン主義は、「現在、日本社会が必要としている変革は社会主義革命ではなく、異常な対米従属と大企業・財界の横暴な支配の打破……を内容とする民主主義革命である。それらは、資本主義の枠内で可能な民主的改革である」(共産党綱領)と、帝国主義打倒の革命を綱領的に放棄し、「共産主義」の名で労働者人民の闘いを抑圧する反革命だ。
「リベラル」勢力も、帝国主義支配を護持する反動的存在だ。5月10日付朝日新聞社説は、中国政府の高市政権への「新型軍国主義」という批判に、「日本は国内を総動員して戦争を主な対外行動の手段とする軍国主義の国ではない」と「反論」した。実質「中国脅威論」にくみし、自国政府の大軍拡の片棒を担ぐ悪質な連中だ。
そして、石田=矢嶋一派を6・14大結集運動の力で粉砕し、階級闘争から一掃しよう。彼らは「『侵略を内乱へ』を掲げて革命的共産主義運動と全国学生運動が本格的発展を実現することからの日和見主義的脱落」(革共同第10回全国大会政治局報告)勢力であり、「帝国主義侵略戦争が不可避に引き起こす内乱情勢および国家権力の弾圧の激化からの恐怖に満ちた逃亡」(同)集団である。「現代革命労働者党」を名乗るこの連中は、5月沖縄闘争ではなんら独自の闘いを組めないぶざまな姿をさらした。そして、わがデモ隊に「無内容で均質な『ヘルメットデモ』を繰り返して『内乱』や『実力闘争』という言葉を弄(もてあそ)ぶだけの集団」(機関紙「碇星」1号)、「『実力闘争』を外面的に偽装するためだけの奇怪千万なヘルメットデモ」(同2号)などと、右翼か反革命カクマルのような「批判」を繰り返している。階級闘争への影響力を完全に喪失した脱落分子の醜悪な姿だ。
われわれは「闘う中国人民・アジア人民と連帯し、日帝の中国侵略戦争突入を内乱に転化せよ!」のスローガンを自らの荒々しい闘いで示し、300万学生―全労働者人民を獲得する。全国学生は生き方をかけて革共同―マルクス主義学生同盟中核派に結集し、6・14闘争―首都大デモに総決起しよう!
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