6・29渋谷デモ逮捕者8人の勾留延長弾劾!
東京地裁は7月10日、サミット粉砕の6・29渋谷デモで不当逮捕された8人の勾留延長を決定した。絶対に許せない。直ちに釈放しろ! この日開かれた勾留理由開示公判には、6・29デモを闘った青年労働者や家族らがかけつけ、弁護人や8人の仲間と共に逮捕・勾留を弾劾して闘った。8人のうち1人は「公安条例違反」で、7人は「公務執行妨害」で逮捕されているが、どちらも完全なデッチあげだ。弁護人は意見陳述で自ら上着を脱ぎ、6・29デモで機動隊に負わされた傷を見せ、「どっちが暴力的だ! 全く事実関係が違う! 裁判所は腐っている!」と裁判官を弾劾した。
また東京地検は9日、5・29法大闘争に決起した学生・坂野陽平君を「建造物侵入」容疑で起訴した。サミット決戦の爆発に恐怖した国家権力は、獄中の仲間に代わって6・29闘争組織化の先頭に立っていた坂野君を6月18日に令状逮捕し、さらに起訴したのだ。これで5・28?29での起訴は16人になった。7月24日には、闘う法大生など3団体が「法政大弾圧ぶっとばせ! 7・24全国集会」の開催(18時半・中野ZERO小ホール)を呼びかけている。全力で結集し、獄中の仲間と団結して、今こそ反撃の闘いに立とう!
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