ゼネストで戦争とめる 5・13〜15沖縄闘争 大学当局の妨害はねのけ 沖縄大学キャンパス集会&デモ
14日夕方、沖縄県青年会館で全国学生交流集会が高揚感をもって打ちぬかれました。全学連の斎藤郁真委員長は「新自由主義に立ち向かい、貧困を背景に人びとが分断されている現実を変えよう。誰もが『戦争反対』なのに、戦争が始まれば誰もが動員される資本主義の支配を覆そう! 学問を社会の側に取り戻すため、大学の商業化を打ち砕く闘いに挑戦する資格は、新自由主義下の大学で闘う全学連にある。誇りをもって進もう」と訴えました。
15日、全国学生は沖縄大学に集まり、正午からキャンパス集会を行いました。
沖大当局は市内の会場を借りて新歓スポーツ大会を開き、1年生を強制参加させることでキャンパス集会に参加させないという暴挙に出たのです。
最初に、沖大学生自治会の赤嶺知晃委員長が発言に立ち、沖大当局による集会妨害を徹底的に弾劾しました。「僕たち沖大生が、学生を貧困にして金もうけするこの沖縄大学の支配を突き破って、辺野古新基地建設を強行し戦争を繰り返してきた歴史を終わらせよう」と訴えました。
赤嶺委員長のアピールに続き、京都大学全学自治会同学会の作部羊平委員長、広島大学学生自治会の森田寛隆委員長、法政大学文化連盟の武田雄飛丸委員長がマイクをとってアピールを行い、デモに出発しました。家から出てきてデモ隊に手を振る人や、車の窓を開けて一緒にコールを叫ぶ人がいて、非常に決定的な行動になりました。
5月沖縄現地行動をかちとった力をさらに拡大させ、朝鮮侵略戦争を絶対に阻もう。労働運動・学生運動を破壊するための共謀罪の成立をなんとしても止めよう。沖縄大・京都大での学生自治会執行部選挙に勝利し、国鉄闘争全国運動6・11全国集会の成功から都議選決戦の勝利へ! 団結して闘いましょう! (全学連 R)
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