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東京地公労、連合中央メーデーで鳩山打倒を訴え

 4月29日、東京地公労(明治公園)と連合中央(代々木公園)メーデーに登場し、青年労働者をはじめ続々結集する3万3千人の労働者に、国鉄決戦と安保・沖縄決戦への決起を訴えるマルクス主義青年労働者同盟のアピール、労組交流センターのビラをまききった。
 連合中央メーデーの演壇に、社保庁解体で大量首切りを行った長妻厚労相とともに登壇した鳩山首相は、参加の労働者に向かって、公務員首切りと民営化・外注化・非正規化の事業仕分け、「地域主権」=道州制の断行をぶち上げ、「連合と力を合わせて実行していく」と言い放った。

 連合古賀会長も「政権交代で社会の変革は始まったばかりであり、この流れを変えてはいけない」と参院選はじめ全面協力を誓った。
 ふざけるな! 誰に向かって言っているんだ。会場では労働者の怒りが渦巻き、「1047名闘争解体攻撃を粉砕し、国鉄分割・民営化反対、1047名解雇撤回の新たな全国大運動を巻き起こそう」「国鉄決戦と安保・沖縄決戦の爆発で鳩山民主党・連合政権を打倒しよう」の訴えは、全体に響き渡った。(O)

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