季刊『共産主義者』１７５号を発刊！

　前進社出版部は、３月決戦に向けて、季刊『共産主義者』第１７５号をまもなく発売します。トップ論文は新春首都圏活動者会議の高城和也同志の基調報告。『前進』新年号の路線を発展させて、外注化阻止・非正規職撤廃と国鉄決戦を軸とする３大決戦・４大攻防・５大決戦を提起しています。そして「３・１１」２周年特集として①革共同宮城県委員会の「復興特区攻撃に立ち向かう被災地労働運動の前進」、②福島県委員会の「『３・１１』２周年闘争でフクシマの怒りの大爆発を」、③国木田享同志の「原発・ＴＰＰと闘う労農同盟を発展させよう」そして④河東耕二同志の「米・ＩＡＥＡ─日帝の原発推進・被曝隠蔽を許すな」の４本。また階級的労働運動路線で沖縄闘争を総括した沖縄県委員会の「新自由主義と闘う新たな安保・沖縄闘争に勝利しよう」。最後に米帝の「財政の崖」問題を中心に世界大恐慌の現段階をわかりやすくとらえる「大争闘戦時代への突入とプロレタリア革命」の７本の書き下ろし論文を掲載しました。
 

　とりわけ被災地における宮城と福島の階級的労働運動の国鉄や自治体などの生き生きとした２年間の格闘の総括は、苦しみも喜びもとても感動的で教訓に満ちており、全国の外注化・非正規職撤廃の職場実践にかけがえのない力を与えてくれるものです。
定価は１０５０円（本体１０００円）です。
　購入は、ブックサービス（０１２０－２９－９６２５）　http://www.bookservice.jp/　からも注文できます。