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婦民全国協関東ブロックが旗開き、新年の抱負語り合う

s20130124a.jpg 婦人民主クラブ全国協・関東ブロックの旗開きが、大雪となった1月14日、都内で開催され、共闘の仲間と首都圏の各支部の会員が集った。
 杉並支部の司会で開会。冒頭に三浦正子代表が「昨年はあらゆる闘いの場で婦民の仲間が腕章をつけ、旗や幟を掲げてすっくと立っている姿が誇らしかった。非正規職の問題は無関係な人など誰もいない。原発は一刻も早くなくさなければ! 生きるためには闘っていくこと、この社会を変えること、革命が必要なんだと地域の中で一緒に格闘していこう。そして人間の共同性を取り戻していこう。今年は組織拡大。仲間を増やそう」と新年のあいさつを行った。 

 乾杯のあとは恒例の一品もちよりの料理を囲みながら、会員同士、共闘の仲間が交流を深めた。
 雪の中かけつけた仲間からのあいさつが行われ、メッセージも紹介された。まず、動労千葉家族会からは会長の山田佐知子さんが、「外注化と闘っている親組合―お父ちゃんたちとともに今年も闘っていきます!」と元気に発言した。動労千葉からの「外注化・非正規化と闘い、現場から反合・運転保安闘争を闘いぬく。ともに闘おう」とのメッセージ、三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊からの「今年が市東さんの農地を守り抜く決戦の年。全国から裁判と3・24三里塚現地にかけつけてほしい」とのメッセージが読み上げられた。
 労組交流センター全国女性部からは「交流センター女性部もその存在の意義をしっかり確認して組織拡大をはかる。今年も3・8国際婦人デー行動をともに成功させていこう」との発言。さらに星野文昭さんのおつれあいの暁子さんは新年の文昭さんとの面会について、たくさんの年賀状へのお礼を述べながら、「神奈川の星野絵画展のことを寄せてくれた婦民の仲間から、絵画展の宣伝ビラを読んでくれた職場の仲間と話がしやすくなったとの報告がうれしかったと文昭は話していた」と話された。日常の活動と星野さんが結びついていることを全員が感じ取った。さあ今年は全証拠開示の闘いだ。共闘の最後に全学連から内田しをりさんが、昨年の法大を先頭とした京大、東北大、福島大、広島大の闘いを報告して力がみなぎった。
 それぞれの支部・会員からは抱負や決意、近況報告、運動への提案が語られた。外注化・非正規職化の攻撃は女性労働者に激しく襲いかかっている。まさに「追い出し部屋」そのもの。職場では、絶対に希望退職に応じない者に「自分で出向先をみつけてこい」という。「とんでもない!」と怒りを共有。反原発闘争、三里塚、星野闘争にむけてお互いの話に耳を傾け、時に大笑いし、共感し、激励しあった。最後に「今年は3・8国際婦人デー行動を杉並で開催し、3・11福島、3・24三里塚に大結集し、超反動安倍政権を打倒しよう! 」と確認し、団結がんばろうでしめくくった。(T) 

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