道州制反対の訴えに県民大会参加の労働者が続々と呼応
5月17日午後、宜野湾市の海浜公園で沖縄県民大会が開かれた。前日の国際通りデモを闘った青年労働者と学生は、平和行進と県民大会に参加した沖縄と全国の労働者に、道州制反対を呼びかけ、この日夜の「5・17オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年交流集会への結集と、6・14-15闘争への賛同を呼びかけた。全学連の学生は法大弾圧粉砕のビラをまき、法大で起こっていることこそ道州制攻撃であり教育の民営化だ、6・14-15をともに闘おうと訴えた。
青年、学生がまくビラは多くの労働者の手に渡った。さらに「1047名解雇撤回しよう!道州制に反対しよう!賛同署名を!」と署名板とボールペンを差し出すと、ほんとに多くの青年労働者が署名に応じた! 「道州制反対」の声に吸い寄せられるように、待ってましたとばかりに署名するのだ! 怒りは満ちている! 誰がこの怒りと結びつき、誰がこの怒りを解き放つのか! まさに動労千葉派のわれわれしかいない!
この構図に焦った平和運動センターの体制内派は、突然大声を張り上げた。何と、「道州制とか関係ないこと言うんじゃない!」「中核派!これだけの労働者にお疲れさんも言えないのか!」と叫んだのだ。道州制反対に労働者が決起することを圧殺しなければ、やばいと焦ったのだ!
闘いぬいて、ある青年労働者が言った。「きょうは楽しかった! 今まで聞いたり読んではいたが、体制内派もカクマルも初めて実際に見て、聞いていたとおりだったと確信した」と。
5・17青年集会の呼びかけ、沖縄労組交流センタービラ、法大弾圧粉砕を訴える学生ビラなど、5000枚を超えるビラが平和行進を闘って県民大会に結集した労働者に手渡された。沖縄の労働者も全国の労働者も怒っている! この怒りを糾合し、6・14-15連続闘争に突き進もう!(M)
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