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「大恐慌・大震災に労働者の団結で立ち向かおう!」北島杉並区議先頭に集会

s20110317a-1.jpg 「労働者民衆の団結で社会を変えよう! 4月区議選勝利! 総決起集会」が3月13日、杉並区内で開催され、大震災の被害、原発情勢と闘う怒りの総決起集会となった。東京西部ユニオン、都政を革新する会、労組交流センターを始め闘う労働者・区民・学生など185人が結集し、「挙国一致」体制を突き破って北島邦彦杉並区議再選へ団結を打ち固めた。 

 「労働者が団結して立ち向かえば、大災害は必ず乗り越えられる」。北島区議がこう切り出し、被災と被爆を放置する資本救済のための「政治休戦」と断固対決しようと訴えた。そして「労働者民衆の団結で社会を変えよう! 首切りと非正規化反対! 戦争に絶対反対!」のスローガンを掲げて選挙戦を闘い抜く意義を鮮明にさせた。
s20110317a-2.jpg 連帯のあいさつでは、裁判員制度はいらない大運動の呼びかけ人である高山俊吉弁護士が「裁判員制度は国民の80%がノーだ。北島さんはその先頭に立っている。私たちこそ多数派だと深く確信しよう」と呼びかけた。また全学連の坂野陽平委員長代行は「被災した東北の仲間と固く団結して3・20反戦デモへ総決起しよう」と訴えた。さらに東京西部ユニオンの吉本伸幸委員長は「恐慌・震災での首切り・非正規化に絶対反対で闘い、国鉄1047名解雇撤回闘争を発展させ労働組合をよみがえらせよう」とアピール。東京労組交流センターの小泉義秀事務局長もかけつけた。
 決意表明では「青年の首切りへの怒りを労働組合に組織し絶対当選をかちとる」(西部ユニオン青年部)、「新自由主義が原発問題として爆発した。具体的な形で大衆的決起をつくり出す選挙に」(星野文昭さんを取り戻そう全国再審連絡会議)との発言を始め、保育労働者、部落解放同盟全国連合会杉並支部、区民などが資本救済の菅政権に怒りを爆発させた。
 都政を革新する会の長谷川英憲代表は「被災した労働者の怒りや無念を労働者階級の一員として共有し、救援のために力を尽くそう。菅政権を倒し階級的団結を拡大して労働者人民の世の中をつくろう。勝利をかちとろう」と集会をまとめた。(KZ) 

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