『中核』第3号 第1次大戦下のレーニンの闘い~レーニン主義を裏切る日本共産党批判~
まもなく6月30日、マルクス主義学生同盟・中核派は『中核』第3号「第1次大戦下のレーニンの闘い~レーニン主義を裏切る日本共産党批判~」を発行します!
新書版138㌻、ハンディーで写真などもふんだんに盛り込んで非常にわかりやすくなっています。
定価1000円+税
amazonでも予約の受付を開始しました。
本書は、第一次世界大戦 (1914 ~ 1918) 下のウラジミール・レーニン (1870 ~ 1924) の闘いに肉薄した内容です。
戦争はなぜ起こるのか? 戦争をどう止めるのか? 戦争のない社会をいかにつくるのか? ―このことが全世界で課題になり、さらに日本では、なぜ反戦運動、改憲反対の闘いが盛り上がらないのか? 安倍政権を倒せないのか? ―このことが多くの学生、労働者の疑問と課題になっています。
レーニンとロシア労働者は 1917 年ロシア革命で世界戦争を終わらせました。レーニンだけが労働者自己解放の思想としてのマルクス主義に依拠し、ロシア労働者階級とともに帝国主義戦争と真っ向から闘い、世界戦争を止めました。
現代は、第二次世界対戦後の世界体制の崩壊ー世界の基軸であった米帝国主義自身が、没落と崩壊を開始し、その延命をかけて保護主義、ブロック化に突き進んでいます。その行き着く先は、朝鮮半島・東アジア、中東、ウクライナを焦点に3度目の世界戦争 ( =核戦争 )です。
現代情勢の 中で改めてレーニンの思想を 21 世紀現代に甦らせたい。同時に、本書はレーニン・マルクスの労働者自己解放の思想を否定し、労働者を抑圧してきたスターリン主義に対する根底的批判でもあり、また日本スターリン主義裏切りを鮮明にする。
日本においても戦後最大の政治決戦である改憲阻止の闘いが始まっています。しかし、労働者階級の闘いを「左」から一貫して裏切ってきたのは日本共産党であり、今まさに労働者階級の改憲と朝鮮戦争の闘いに敵対しています。
よって本書の内容は5章構成です。一つは、『帝国主義論』解説、二つは、日和見主義との党派闘争、三つは、『国家と革命』解説、四つは、ロシア革命後の推移とスターリン主義批判、五つは、日本共産党批判です。
レーニンの思想を武器に、資本主義・帝国主義、スターリン主義に反対し、世界戦争の危機を労働者のゼネスト―国際連帯で世界革命に転化しよう!
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