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京大・東大で星野絵画展 学生運動の力で星野さん解放を

京大 学祭企画の一環で 沖縄・水島さん招き講演
20181206c-1.JPG 11月22〜24日、京都大学学祭企画の一環として、吉田南キャンパスで星野絵画展を行いました。
 京都府警は10月18日と11月20日、京大内でビラを配布したことを「建造物侵入」だとでっち上げ、学生3人を逮捕しました(11月30日に全員起訴!)。いずれも京大当局が行った刑事告訴によるものです。このように、京大当局・警察権力との激しい攻防のまっただ中で絵画展を実現したのです。
 不当にも京大当局が3人を含む14人の学生をキャンパス立ち入り禁止とする中、それ以外の多くの学生が絵画展を開催するために奮起しました。また、関西各地の星野救援会が全力で応援に入って下さり、学生と労働者の団結で弾圧体制を打ち破ったことも特筆すべきことです。

 23日には、沖縄から元基地労働者の水島満久さんをお招きし、「1971年沖縄ゼネストと星野文昭」という講演会も絵画展の会場で開きました。星野さんの存在と星野さんの解放は、辺野古新基地建設を止め、改憲を止め続けてきた沖縄の人々との固い団結の象徴です。
 3日間を通して、京大生をはじめ延べ100人以上が絵画展に参加しました。四国地方更生保護委員会への星野さん解放の要望書は、大阪大学の法学部生や宮城出身で沖縄に移住している女性など、さまざまな人々から30筆以上集まりました。また、地元で在日の運動をやっているという男性が「星野さんのことはときどき新聞に載るので知っている。申し込めば星野さんに面会できるのか」と聞いてくるなど、関心の高さをうかがわせました。
 京大絵画展は安倍政権の改憲・戦争の動きを阻止するための団結・交流の場として、学生だけでなく地域の労働者や住民もひきつけ、大成功しました。
 翌25日の高松での星野全国集会には京大からも駆けつけ、自らへの弾圧に打ち勝ち、学生運動の力で星野さん解放を勝ち取ることを宣言しました。この勢いで必ずや星野さんを取り戻しましょう!(全学連・K)
写真京大生や他大学生など延べ100人以上が来場。ビデオ上映中の沖縄闘争や缶バッジにも注目が集まっ    た(11月24日 京大吉田南キャンパス)

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