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3・15札幌で真っ向から革命を訴え、市内デモ

 3月15日、イラク反戦6周年全国統一行動の一環として、ワーカーズ・アクションin札幌が行われました。市内中心部でのデモは青年労働者たちが牽引し、「労働運動の力で革命をやろう」「生きさせろ!ゼネストを一緒に闘おう」「道州制攻撃を粉砕しよう」「ソマリア派兵を阻止しよう」「3・20渋谷に行こう」という元気なシュプレヒコールに、沿道の注目が集まりました。世界大恐慌が始まって以来、札幌で初の真っ向から革命を訴えるデモです。


 行動の最後に実行委員会から、仲間を増やし何度でもデモをやろうというまとめの提起があり、高揚感に満ちて散会しました。
 これに先立つ交流集会は、北海道労組交流センター代表の「自分の職場でも3月末、派遣切りが行われる。動労千葉のストに続いて闘おう」という開会あいさつから始まりました。基調報告では「許せないことに、大量の派遣切りで路上をさまよう失業者が急増している。生命力の尽きた資本主義を打倒するために団結を拡大しよう。解雇撤回を降ろした4者4団体路線は団結を解体する。動労千葉のように闘おうと闘争団にも働きかけよう」との提起がありました。続いて、タクシー労働者は「まだ年金をもらっていない仲間は大半が生活できない状況にある。膨大な決起が起きていないのは、こちらの訴えが弱いから。この春闘では団結を強化して職場支配権の奪取をめざす」、2人の青年労働者は「革命をやるために世界・全国とつながって職場闘争を闘う。合同労組をつくって4大産別労働者の決起を促す」「職場闘争で障害者と介護・医療労働者の分断をぶち破る」、2人の自治体労働者は「首にされてたまるか。動労千葉に学んで道州制攻撃と闘う」「体制内派には任せられない。階級的労働運動で闘う組合を甦らせる」と発言。駆けつけた星野文昭さんの兄・治男さんから「労組交流センターの取り組みに期待する」という支援要請があり、それに応えることを全体で確認しました。(北海道・JS)

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