富山大、新樹寮ライフライン停止通告に怒りの情宣
富山大学当局・西頭学長は5月27日付けで新樹寮の4棟のうちの一つ、C棟に「6月1日以降ライフライン(電気・水道・ガス)を停止する」と通告してきました。絶対許せない!このかん大学当局による廃寮攻撃を拒否して、居住し続けている寮生がたくさんいる。その寮生にたいして、ライフラインを止めることで暴力的に叩きだそうというのだ。廃寮にするための殺人的攻撃を絶対粉砕するぞ!
ライフラインが止まったら、寮生は生活ができななくなる。西頭!おまえそれでも人間か?いったいどこまで腐ってやがるんだ!西頭学長に全国からの怒りを叩きつけ、ライフラインストップの暴挙を止めよう! だいたい5月19日の寮自治会との交渉で、西頭学長は急な「改修」工事の通告などについて「謝罪」したばかりだ。「舌の根も乾かないうちに」とはまさにこのことだ!
すべての責任は西頭学長にある!寮生を無視して一方的に押しつけられている「改修」工事も、09年度入学者への入寮募集停止強行も、100%不正義だ。「大学は耐震補強工事だけやればいい、寮生の意見を聞かずに勝手に寮を建て替えるな」ということが圧倒的多数の寮生の声だ。
「改修」によって寮生の交流の場が無くなり共同生活が破壊される。「改修」を口実にして「受益者負担」「独立採算制」を導入し、さらに建築費まで寮生に転嫁することで寮費が数十倍に高騰する。寮費や入寮基準、在寮年限といった寮生の生活に関わること全てが、西頭学長の独裁で決定され、寮生の意見は無視される。自治寮とは180度違う管理施設にしようとしている。こんな「改修」に寮生が反対するのは当然だ。
しかも今年1月に工事計画を発表していらい、寮生の意見は全く聞かず、寮生無視、一方的押しつけのオンパレードだ。それで3ヶ月後には出ていけ、と。そしてついにライフラインストップ!まさに学生への暴力支配だ。学生は学長(=財界の代理人!)の命令に文句を言わずに服従しろ、という攻撃だ。ここに自治寮つぶしの真の狙いがある。
この中で新樹寮の体制内執行部の果たしている役割は犯罪的である。「寮のライフライン止めるな!」という寮生の弾劾に対して、当局の職員は「寮自治会の執行部が賛成しているから良いんだ」などと言っている。体制内執行部の積極的協力のもとで自治寮つぶしが進行しているのだ。今や大学当局の寮生支配の基盤へと転落した体制内執行部をも串刺しにして、ライフラインストップ・寮生叩きだし攻撃を粉砕しよう。西頭学長の独裁支配体制をぶち破ろう!
大恐慌と戦争の時代の中で、新樹寮廃寮反対の闘いは、法政大学文化連盟と全学連への「治安維持法」型弾圧粉砕の闘いとならび、全ての学生と青年の未来がかかった闘いだ。5・31全国総決起集会(午後1時半~、新樹寮大食堂)、6・1デモ(11時~デモ、12時~五福キャンパス集会)をともに闘おう!そして6・14―15へ!(富山大・KW)
写真は5月29日のライフラインストップ弾劾!昼休み情宣
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