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日逓中野で「解雇を撤回しろ!」1日行動に立つ

 5月28日、日本郵便輸送(旧日逓)でコンビニの集荷を行う労働者14人への5月末雇い止め解雇に絶対反対を貫いて、当該のJP労組組合員のK君が決起した。朝早く、都内・中野坂上の営業所に当該を先頭に全逓の仲間、西部ユニオン、西部交流センターの支援が20数名集まった。K君が組合分会に対し「今回の解雇については撤回を求めて集会を開け」とつきつけたたところ、分会長は「話し合う状況にない」とふざけた態度だ。組合員が解雇されようとしているのに許せない。


 その後地下鉄入り口で宣伝活動。昼には新宿郵便局で街宣を行った。ビラが手渡され、局の労働者を含めて10数名が署名に賛同してくれた。間違っていることは間違っていると訴えれば絶対に職場の労働者は応えてくれる。
 その後江東区の日本郵便輸送東京支社へ。抗議に対し組合の支部役員は「分会が取り組まないんだから支部でも取り組めない」などと逃げようとする。これが労働組合か! その中でとんでもないことが明らかになった。なんと組合支部は当局の雇い止め方針に対して、「異動先などの希望を聞くという形をとって、雇い止めにすればいい」と「指導」をしたというのだ。労使一体で首切りをしてきたのだ。こんな腐った組合幹部を打倒して闘おう。東京支社前で大シュプレヒコールをたたきつけた。解雇撤回を貫くことをあらためて誓いあった。物(ブツ)は誰が運んでいるのか? 現場の労働者だ! 日逓職場では非正規労働者のデタラメな使い捨てに対する怒りが充満している。JPエクスプレス子会社化・強制出向に絶対反対で闘う全国の全逓労働者とともに、断固闘う意志を示した一日だった。(西部ユニオン・S)

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