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雇い止め解雇撤回へ! 郵政非正規ユニオンが全労働者に総決起を訴え

s20110728a.jpg 7月26日、郵政非正規ユニオンと三多摩労組交流センター、合同・一般労働組合全国協議会、労組交流センター全逓部会の共催による「雇い止めを撤回せよ!7・26総決起集会」が東京・国分寺市で開催され、地元三多摩地区の労働組合をはじめ、産別を超えて130人の仲間が参加した。
 集会は地元三多摩の交通運輸労働者の司会で行われた。壇上に並んだユニオン組合員を代表して委員長があいさつ。「会社は必死で働いてきた私たち15人を雇い止めにする一方で64人のアルバイトを入れた。解雇権の乱用そのものです」と怒りをたたきつけた。 

 さらに「解雇の本当の理由は組合つぶし。その証拠に組合に入らない人だけ再雇用する動きもある。黄犬(おうけん)契約という不当労働行為です。団交で当局は雇い止めの理由も言えなかった」と郵政当局を弾劾。「いまや企業全体の中心的担い手が非正規労働者。今集会に参加した皆さんの団結が国の悪しき仕組みを変える光になる」と訴え、ユニオン加入の要領を説明した。さらに二人の組合員が都労働委員会での闘いなどを紹介し、「物心両面の支援を」「ユニオン1千人建設を目指します」などと幅広い支援を呼びかけた。3人の発言に会場の大きな拍手が応えた。
 組合を超えた郵政労働者も参加した。東京C局から二人の労働者が発言、「いま職場の環境は劣悪です。個人ミスにつけ込んだ当局の処分が横行しているが、交流センターの皆さんに教えられ闘いを始めた。動労千葉の反合・運転保安闘争はすごい。立場を超えてユニオンの決起に応える」「郵政職場で13年も非正規で働いてきた。正社員と同じ仕事です。本日の集会で非正規雇用のあり方自体がおかしいと知らされ、力をもらいました」とあいさつした。(詳細は「前進」8月1日発行号に掲載) 

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