郵政非正規ユニオン 雇い止め解雇許さない 集会と本社前行動
郵政非正規ユニオンは4月28日、東京・杉並区で「ふざけるな日本郵政! なんで私の首を切ったんだ デタラメなスキル評価をやめろ」総決起集会を開催しました。東京各地区の郵便局で働く仲間と地域の労働者40人が総結集し、大成功しました。
冒頭、郵政非正規ユニオンの執行委員が4・28集会アピールとして、「奥野明子組合員の雇い止め解雇は許されない。晴海局解雇撤回闘争と一体で、非正規職撤廃闘争に全力で決起する」と訴えました。
続いて大きな拍手の中、齋藤裕介委員長と奥野組合員が登壇し、「非正規労働者を切り捨てる東京多摩局、晴海局の雇い止め解雇は絶対に認められない。郵政非正規ユニオンの8年間の苦闘をバネに、団結し新たな飛躍をかけて闘う」と、感動的な決意を述べました。東京各地区の郵便局で働く仲間と地域の多くの仲間から熱い連帯の発言が続きました。
まとめをJP労組の仲間が行い、「6月13日から香川県高松市で行われるJP労組全国大会に決起し、奥野組合員解雇撤回と日本郵政とJP労組の『同一労働同一賃金』=新一般職(地域限定正社員)の住居手当廃止攻撃を阻止する」と決意を表明。さらに、5・1メーデー行動として、日本郵政本社前で行う18春闘要求集会に総決起しようと呼びかけました。
5月1日の郵政本社前集会にも多くの仲間が結集し、齋藤委員長を先頭に本社で働く仲間に、奥野組合員の解雇撤回と「同一労働同一賃金」=新一般職の住居手当廃止反対を訴えました。ちょうど、日比谷野外音楽堂から出発した5・1メーデーのデモが本社前を通過し、「頑張れ!」とエールの交換となりました。
最後に、齋藤委員長と奥野組合員が日本郵便本社への18春闘要求書を読み上げました。郵政非正規ユニオンは奥野組合員の解雇撤回闘争を先頭に、郵政資本との新たな闘いを開始すると宣言し、意気上がる集会となりました。(郵政非正規ユニオン・O)
この記事へのコメントはありません。