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大阪で民営化絶対反対・民営郵政打倒!関西集会

 11月集会1万を〈絶対反対〉の路線の力で実現するぞ! 
10月4日に大阪で民営化絶対反対・民営郵政打倒!関西集会が40名の結集で開催されました。8・30情勢と10月1日、現場の怒りで粉砕されたJPEX統合「無期延期」情勢での集会になります。
 何よりも11月労働者集会1万結集実現のために、とことん時代認識と絶対反対・階級的団結・地区党建設の路線論議に徹した斬新かつ画期的な集会でした。


 郵政労働者が地区党建設の先頭に立つ!11月集会に向かう過程でまさにその立場が鋭く問われていることを集会全体の論議の中で鮮明になりました。
 「この間、君は営業ノルマをしていない。いつでも代わりはいるんだ」とクビ切り宣告を受けた大阪のある局に勤める非正規の青年は「8・30情勢では黙っていてもクビは切られる。 闘うしかない」と宣言しました。地区党の一致と団結こそ、クビ切り宣告を受けた青年の闘いを職場の怒りと結合させて郵政民営化粉砕の闘いに押し上げていく一切の鍵です。
 国鉄1047名闘争の位置を鮮明にさせて、この青年が受けている攻撃がまさに国鉄分割・民営化型の道州制攻撃であると路線的にとらえることが大事である、と集会の論議の中で出されました。
 特にJPEXの破綻は決定的です。郵政民営化の完成形態であるJPEX統合を緒戦の段階とは言え、粉砕したことは「絶対反対派」の主張と闘いが正しかった、「絶対反対」を貫けば勝てるんだ、という展望を労働者に指し示しています。
 国鉄労働者のメッセージや道州制=民営化攻撃の最先頭で闘う八尾北労組の発言をはじめ、4大産別決戦の爆発が地区党建設に結実して11月集会の1万結集を可能とする、情勢と実践を路線的に結びつくことを明確にした集会でした。(大阪・春真早樹)

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