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9・19動労西日本・本部再建大会を開催!

9月19日、広島市東区民文化センターにおいて、動労西日本・本部再建大会が開催され、大江委員長体制が確立されました。旧執行部の脱落逃亡から1年あまり、広島支部が準備委員会となって、本部再建を準備してきました。9月11日に、旧執行部は、動労千葉派の2名の組合員を除名処分にしましたが、資本の軍門に下った旧執行部への怒りに燃えた再建大会として勝ち取られました。


地元広島の闘う仲間をはじめ、動労総連合本部、動労千葉、動労水戸、国労共闘(関西、九州)の仲間が激励に駆けつけた。再建大会では、11・1全国労働者集会1万人決起の最先頭で闘い、青年労働者を獲得し組織拡大で決着をつけることが決議されました。
動労西日本は、新生.動労西日本として、動労総連合の先頭でJR西日本との非和解の闘いをやり抜き、動労千葉のように闘う動労千葉派の労働組合に生まれ変わりました。広島の階級的労働運動の拠点労組として団結の中心軸となり、11月集会1万人結集の実現に向けて、職場で闘う決意を固めました。
●9・19広島労働者総決起集会、100名の大結集で大成功!
 動労西日本の本部再建大会の大成功の余韻がさめない中で、引き続いて『11.1全国労働者集会1万人結集へ!国鉄1047名解雇撤回!道州制・民営化-360万人首切り粉砕!非正規職撤廃!大恐慌.戦争と対決を!』をスローガンに広島労働者総決起集会が開催されました。国鉄1047名解雇撤回!を掲げて、職場や地域で闘い抜く労働者・学生100名が結集しました。
動労千葉の川崎昌浩さんが「民主党.連合政権打倒の結集点が11・1労働者集会。渦巻く資本への怒りを組織し、組織し、組織して職場からの1万人の決起を実現しよう」とアピール。 動労水戸からは強制配転のストライキ当該である木村書記長より、7月からのJR東日本との死闘の中で、新組合員を獲得して組織拡大を実現したという報告がありました。国鉄5・27臨大闘争弾圧被告からは羽廣憲さんと被告団長の富田益行さんが発言。国鉄労働者の訴えの最後に、本部再建大会をかちとったばかりの動労西日本から大江委員長と山田副委員長から組織拡大・青年労働者獲得に向けた烈々たる決意が明らかにされました。
広島県労組交流センターからの基調提起につづき、各産別から次々と職場での資本との非和解の闘いを貫く労働者が決意表明を行いました。闘う青年教育労働者は、「8・6ヒロシマ大行動に10年研修を蹴って参加したことで戒告処分を受けた。怒りで一杯だ。断固、分断攻撃を打ち返して闘う!」と全身でアピール。
 自治体からは、社保庁民営化-1000名解雇と闘う全国社会保険労組の労働者と日共・自治労連の支配をうち破って職場で闘う労働者。そして、9月末日での解雇に対して解雇撤回で職場の仲間と闘っている広島連帯ユニオンNTT関連支部の青年労働者から、「解雇されようとしている職場の仲間に『国鉄1047名解雇撤回闘争のように闘おう』と訴え、どんどん団結が拡大している。解雇されようとしている仲間へ11月集会に参加しようと訴える」との決意表明があり、集会は最高潮に達しました。
 広島連帯ユニオンの医療の青年労働者からは、医療民営化への職場の怒りを11月集会への決起につなげていくという報告がありました。広島大の全学連の学生は、法大弾圧8名の学友を年内に必ず奪還しよう、全国声明運動署名を集め、11月集会組織化をと訴えました。最後にNTT労組の闘う仲間の方針提起と団結がんばろうで集会がしめくくられました。
集会は、国鉄1047名解雇撤回闘争の勝利の確信と圧倒的な展望を示し、参加者の団結を固めて、11月集会1万人を実現への大きなうねりをつくりだしました。 (広島T・O)

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