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季刊『共産主義者』176号まもなく発売!

20130410a-1.jpg 世界大恐慌の深まりは「戦争と大失業」の攻撃を著しく激化させ、これに立ち向かうストライキ決起情勢を急速につくりだしています。これに勝ちぬく武器として、前進社出版部は季刊『共産主義者』第176号をまもなく発売します。巻頭は速見健一郎同志の「4月スト大攻勢から6・9国鉄全国集会へ」。そして鳴海直也同志の「労働者の国際連帯で改憲阻止・安倍打倒!」、革共同中央学生組織委員会の「21世紀革命を切り開く新たな学生運動の創成を」、革共同部落解放闘争組織委員会の「外注化・非正規化攻撃と闘う部落解放闘争」、阪本元同志の「新自由主義と対決深める韓国民主労総」と力作の書き下ろしが目白押しです。巻末には革共同政治局の2013年1・1アピールを収録しました。
 巻頭論文は激動の4~6月決戦に向けて、動労千葉ストライキの歴史的意義をレーニンのストライキ論や『資本論』の地平から解き明かし、またJR東日本の「経営構想Ⅴ」との対決を階級的労働運動全体の勝利に生かしていこうという重要な路線論文です。鳴海同志の改憲阻止論文は、米帝の新軍事戦略と北朝鮮スターリン主義の反労働者的対抗策のもとで一触即発の戦争情勢下に闘われる4・28闘争を間近に控えてとても重要です。学生論文は、3・11反原発福島行動を闘うなかでつかみとった、広島大学をはじめ全国の大学での自治会再建の展望を明らかにしています。韓国論文は、戦後韓国労働運動史を総括しつつ、現場左派が階級的首座に躍りでる時代が来たことを指摘。とりわけ部落解放論文は、新たな全国組織の建設に向けてだけでなく、「党の革命」以降の部落解放闘争論のマルクス主義的再確立の最高の到達地平として全同志の最良の学習論文となっています。

 定価は1050円(本体1000円)です。
 購入は、ブックサービス(0120-29-9625) http://www.bookservice.jp/ からも注文できます。
 

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