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〝明日もこの地を耕す〟 市東さんの会が都内でシンポ ともに農地守りぬくと決意

20171130d-1.JPG 11月23日、「市東さんの農地取り上げに反対する会」が主催する恒例の秋のシンポジウムが、東京・文京区民センターで開かれました。今回は「明日も耕す、この地を耕し続ける/憲法と農業――農民の人権は守られているか」と題した企画です。
 第1部では、内藤光博教授(専修大学法学部)が講演。安倍自民党政権による「9条加憲・自衛隊明記」という憲法改悪のもくろみを、「戦力不保持、交戦権放棄」の9条2項を死文化させるものとして鋭く批判しました。そして、市東孝雄さんへの農地明け渡し強制執行の攻撃は基本的人権の根源的否定・侵害であること、さらに試論として「農業・営農権」は平和的生存の基礎であることを強調しました。人びとに食料を供給する農業を、基本的人権として位置づけ守ろうという訴えです。

 第2部では「緊迫の成田!――強制的手段による農地取り上げは許されない」と銘打ち、会事務局が基調報告を行いました。市東さんの請求異議裁判が裁判所の早期結審策動と激突し緊迫度を高める中で、裁判傍聴、集会・デモへの参加、現地調査実施を呼びかけ、いったん事あらば直ちに現地に駆けつけることを誓い、このシンポを「決起集会」と位置づけました。
 続いて、葉山岳夫弁護士をはじめ三里塚反対同盟顧問弁護団が裁判の現局面を解説し、農地強奪攻撃との闘いの正念場だと強調、次回3月8日の請求異議裁判の傍聴を呼びかけました。
 そして、市東さんが固い決意を込めて発言しました(写真)。「裁判所は裁判を早く終わらせたがっています。絶対に認められません。この裁判は勝てる裁判です。傍聴してくれたら分かると思います。みなさんの力が必要です。私は自然体で一日でも長く天神峰で農業を続けていきます」
 この決意に応える熱い拍手で会場が満たされ、まさに今回のシンポは農地を守る「決起集会」となりました。(田宮龍一

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