石川一雄さんと連帯し狭山集会 広島 狭山と星野はひとつ 6・3高松へ総決起誓う
広島集会は5月23日夜、部落解放広島共闘会議が主催し広島市西区福島町で30人が結集してかちとりました。21日には韓国・民主労総のハンサンギュン前委員長が奪還される中、国際連帯の集会となりました。何よりも6・3星野文昭さん解放の高松闘争への総決起集会となりました。
冒頭、解放共闘の壹貫田康博議長が「国家の権力犯罪と真っ向から闘う石川一雄さん、星野文昭さん、大坂正明さんと固く団結して解放・無罪まで闘おう」とあいさつ。石川さんの5・23メッセージが読み上げられ、不屈に闘う石川さんとの連帯を固めました。
続いて事務局が基調を提起しました。「下山鑑定を武器に国家犯罪を打ち砕き、狭山闘争勝利・部落解放をかちとろう! 連合分裂・崩壊の情勢の中で、安倍の労働法制改悪、改憲と戦争の翼賛勢力と成り果てた部落解放同盟をぶっ飛ばし、階級的労働運動の拠点を組織し全国水平同盟を建設し、人間が人間らしく生きられる社会をつくろう! 狭山と星野は一体だ。6・3高松へ総決起しよう」
全国水平同盟からのメッセージが紹介されました。
高陽第一診療所労組の仲間は香川からの「6・3高松アピール」を紹介、6・3高松に全力で結集しようと訴えました。動労西日本、広島連帯ユニオン、自治体労働者、婦人民主クラブ全国協広島支部、在日朝鮮人労働者、広島大学部落解放研究会から、自らの闘いと狭山・星野の闘いは一つだという確信に燃えた決意表明が続きました。
締めは広島労組交流センターの植野定雄さん。「韓国の労働者はハンサンギュンさんを奪還した。これに続いて狭山・星野闘争に勝利しよう! 6・3星野解放高松闘争はその第一歩だ。ここから7・1国鉄闘争全国集会、8・5―8・6ヒロシマへ総力をあげよう! 9月の改憲・戦争阻止!大行進運動の立ち上げに向けて団結して闘おう!」と訴え、団結ガンバローを三唱しました。(部落解放広島共闘会議・奥村毅)
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