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横田基地講演会&現地調査 三多摩労組交流センターなど呼びかけ

20180726a-1.jpg 7月15日、三多摩労組交流センターなどが呼びかけ、「横田基地講演会&現地調査」を行いました。
 午前中、横田・基地被害をなくす会副代表の福本道夫さんが、映像を交えながら横田基地の現状について講演。福本さんは、6月23日に再飛来したCVオスプレイ4機(7月4日には奄美空港でエンジン交換した1機も飛来)が28日から旋回・離着陸訓練を連日行っていること、訓練内容を「運用に関わる」として明らかにしないことを指摘し、今夏の正式発表を待たずに事実上配備されていることを明らかにしました。さらに、学校や市街地上空での飛行を避けるという日米合意がまったく守られていないことを暴露し、「日米合意はまやかし。そもそも飛ぶべきではない」と弾劾しました。

 会場からは、三里塚から参加した反対同盟の伊藤信晴さんが、横田の闘いに敬意を表すとともに、三里塚の闘いを報告。「騒音も金に換えれば小鳥のさえずり」として第3滑走路建設の先兵になった裏切り者を弾劾し、「住民は怒っている。闘うために横田の話を聞き勉強したい」と語りました。
 午後、一同は福本さんの案内で横田基地のフィールドワークを行いました。いくつかのスポットからオスプレイやF22戦闘機を確認するとともに、騒音直下にある町が丸ごとつぶされた歴史を聞きました。絶対に許せません。沖縄や三里塚と連帯し、労働者の力で戦争を阻止する闘いとして、オスプレイ撤去・横田基地撤去へ闘う決意です。

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