原発も基地もいらない! 沖縄で福島とつながるデモやりぬく
10月30日、「NO原発! NO基地! 福島とつながる10・30沖縄デモ」を、福島とつながる沖縄デモ実行委員会の主催で、労働者、学生、子連れのお母さんなど50人の参加でかちとりました。
デモの出発前、県庁前広場の集会であいさつに立った青年労働者と学生は、「野田政権が福島の声を押しつぶして原発の再稼働、新増設や輸出に踏み出そうとしていることを絶対に許せない。今すぐ原発をなくすために、沖縄から福島の人たちとつながるデモをやろう。辺野古への新たな基地建設を絶対に止めよう。原発も基地も、根っこは一つ。沖縄から基地をなくす闘いは、福島を中心とした原発をなくす闘いと一つに結びついたときに展望が開ける」とデモの意義を訴え、次の行動方針として11・6全国労働者総決起集会、12・11全国アクション企画への結集を呼びかけました。
集会ではまた、福島からの避難者のメッセージ、9・19明治公園のフクシマアピールが紹介され、沖縄の元基地労働者が「福島の原発は日本の核武装のため、沖縄の米軍基地はアメリカの侵略戦争のためにつくられた。今日のデモは重要だと考えて参加した」と決意を語りました。
デモ隊は、福島出身の姉妹が先頭に立って出発。「原発いらない! 基地もいらない!」「社会を変えよう! みんなで変えよう!」という怒りと熱気にあふれたコールは沿道から大注目を浴び、手を振ったり、拳を突き上げたり、デモに飛び入りで参加したりといった光景がいたるところで見られました。修学旅行で那覇を訪れた高校生たちが「すっげーリズムいいじゃん」とコールを唱和する場面も。
原発再稼働と辺野古新基地建設へと突き進む野田政権打倒! フクシマの怒りと連帯し、11・6全国労働者総決起集会に総結集しよう!(U)
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