動労千葉・反原発福島実行委・NAZENが原発汚染水海洋放出反対で東電本社抗議行動
7月21日午後、福島第一原発の汚染水海洋放出を狙う東京電力本社への抗議デモが改憲・戦争阻止!大行進東京とNAZEN東京の共催で50人を超える人々が参加し、右翼の妨害を打ち破って闘われた。
デモに先立って東電本社に対して汚染水海洋投棄反対署名の提出と抗議の申し入れ行動が闘われた。東電本社前には動労千葉の組合員を始め、多くの労働者と全学連の学生がかけつけ抗議の声を上げた。
動労千葉、3・11反原発福島行動実行委員会、NAZEN3者の共同申し入れ書は、トリチウムの有毒性を暴露し、汚染水投棄攻撃が日帝の独自の核武装政策であり中国侵略戦争への道であることを弾劾し、世界の労働者とともに戦争を止め、人類の生存を脅かす放射能汚染水海洋投棄に断固反対するというすばらしいものだった。この申し入れ書を福島から駆けつけた仲間が怒りもあらわに読み上げて提出した。
続いてドイツ・デュッセルドルフに本部を置く環境団体であるエテコンから寄せられた連帯声明を動労千葉の中村仁副委員長が読み上げて提出、その後NAZENの織田陽介事務局長が汚染水海洋投棄反対署名を提出した。引き続いて東京労組交流センターと新橋アクションが申し入れ書を読み上げて提出した。
この申し入れ書提出行動の最中、右翼の街宣車が大音量を上げて妨害を試みたがこれをはねのけ敢然と貫徹した。
その後、新橋の桜田公園に結集し、新橋駅前を通って東電本社に対する抗議デモをたたきつけた。新橋駅前では多くの注目を集めた。解散地点の日比谷公園では原発汚染水を海に流すな!7・30いわき現地闘争に駆けつけ、8・6広島、8・9長崎への決起を誓い合った。
参加者はその後の首相官邸前での原発いらない金曜行動に決起した。
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