1. HOME
  2. ブログ
  3. 3・5 高松市内デモ 伊方原発廃炉を訴える

3・5 高松市内デモ 伊方原発廃炉を訴える

 3月5日、NAZENかがわと香川連帯ユニオンのよびかけで、「伊方原発廃炉!」「原発を止めるのは労働者の団結だ!」「3・11反原発福島行動’17へ行こう!」を訴え、高松市内でデモが行われました。
 近い将来起こるとされる南海トラフ巨大地震が切迫する中、昨年8月、四国電力・伊方原発の再稼働が強行されました。
 私たちは繁華街で、そして四国電力前で「原発を止めるのは、現場の人間である原発労働者だ!」と訴えてデモを行いました。

 社会を動かしているのは労働者であり、だからこそ、労働者が労働を奪還し、原発も戦争も絶対反対で闘っていくのです。そのことを、私たちは動労水戸の被曝労働拒否のストライキから学びました。体制内の人たちは、野党共闘路線をとって、原発絶対反対をあいまいにしています。私たちは、国鉄闘争を軸にして闘い、絶対にすべての原発を廃炉にするまで闘います。だからこそ、四電社員やグループ企業の労働者に、全ての命、人間の尊厳を守るために、「共に立ち上がろう!団結しよう!ともに闘おう!」と呼びかけました。
  青年労働者の熱烈な訴えが市内に響きわたり、四国電力本店まで、整然とデモを貫徹しました。初参加者も含め、戦争政策に突進する安倍政権への怒りもあらわに、団結と交流をうち固めました。
  デモの参加者からは、「訴えたいことがはっきりしていてよかった。」「ストライキのことを考えた。原発を止めるにはストライキしかない」「デモをしながらあちこちで訴えることができてよかった」などの感想が語られました。
 この行動は香川連帯ユニオンの春闘行動の一環としても闘われました。 職場生産点からの実力行動であるストライキこそ、社会変革への大きな要です!  被曝労働拒否をストライキで闘う動労水戸と団結してともに闘いましょう!   (香川連帯ユニオン 日下部 剛)

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択