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松江市で「さよなら島根原発大集会」に1300人

s20120214e-1.jpg 2月12日、松江市で「さよなら島根原発大集会」(実行委主催)が開催され、中国5県の自治労や国労など労働組合を中心に、会場の総合体育館を一杯にする1300人の労働者、市民らが集まった。
 1月27日に全機が完全に停止した島根原発は、全国で唯一、県庁所在地にある原発で、福島第一と同型の原子炉でもある。事故が起きれば20万人の都市を放射能が直撃し壊滅的事態となる。廃炉あるのみだ。山陰、広島、岡山のNAZENの仲間は40人で登場し、参加者らに再稼働阻止・全原発廃炉を呼びかける署名、マイク宣伝を行い、3・11福島への結集を訴えるNAZENのビラをまいた。NAZENヒロシマよびかけ人で反戦被爆者の会の下田礼子さんもかけつけた。 

s20120214e-2.jpgs20120214e-3.jpg 集会では鎌田慧氏、福島のハイロアクションの大賀あや子さん、京大原子炉実験所の今中哲二助教らが、原発を絶対とめようと訴えた。集会後、中国電力島根支社までデモ行進が行われ、力強いシュプレヒコールが響き渡った。連合本部の裏切りと制動にもかかわらず、現場組合員の反原発の意志は固い。NAZENも一体となってデモをやりぬいた。 (山陰・T) 

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