星野さんの遺志つぎ闘う
星野闘争は、星野文昭さんの無念を晴らす新たな闘いに入った。
5月28日、星野さんの肝臓がんの手術が東日本成人矯正医療センターで行われた。病巣の摘出には成功したが、翌朝になり容態が急変。肝機能・腎機能が不全に陥る中、星野さん自身の全力をふりしぼった生への格闘が続いた。家族、友人、支援者らがかけつけて必死に励まし見守ったが、5月30日午後9時44分、ついに星野さんの生命の火は絶たれた。あまりにも悔しく、こみあげる怒りを抑えきれない。徳島刑務所と日帝国家権力は無実の星野さんを44年間も拘禁し、がんの発症を知りながらその事実を隠して一切の治療も釈放も拒否し続けてきたのだ。まさに殺人行為であり、その結果が今日の事態だ。革共同はこの国家犯罪を断じてあいまいにしない!
星野さんの解放を求めて立ち上がった全国の民衆とともに、権力による犯罪行為の全てを徹底的に暴き、その責任を必ずとらせる。そして、労働者民衆の生活を破壊し生命をも奪って改憲・戦争へ突き進む安倍政権と日帝支配階級を実力で打倒するために、6・9国鉄集会を出発点に総力を挙げて闘いぬく。
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