旭川弾圧A同志を奪還
10月2日、「建造物侵入」容疑で9月11日に北海道警察に逮捕され旭川中央署に勾留されていた青年A同志を奪還した。
この弾圧は、A同志が5月17日に道立旭川東高校で星野絵画展の案内のビラまきを行ったことを「建造物侵入」だとして、4カ月も経ってから逮捕した許しがたい弾圧だ。旭川市初の星野絵画展は大成功し、これに打撃を受けた道警は星野闘争への攻撃の機会をうかがい、強行したのだ。
実際、逮捕と同時に札幌市内の労組交流センター事務所など5カ所を家宅捜索し、とりわけ星野闘争と絵画展に関する資料や宣伝物を多数押収した。
権力は9月20日の勾留理由開示公判の直前に勾留延長の決定を送付してくるなどあがきを重ねたが、完全黙秘・非転向を貫くA同志の闘いに圧倒され、取り調べをする気力を失い、釈放せざるをえなかった。大勝利だ。(J・S)
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