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8学生奪還の地裁前連日行動、ついにスタート!



 12月14日、法大「暴処法」弾圧、4・24集会弾圧の8学生奪還に向け、連日の裁判所前街宣が開始された。初日から、横断幕を裁判所前に大きく出し、大々的に「釈放しろ」という怒りを裁判所に叩きつけた。朝のビラまき、昼の署名取りで総数700枚前後のビラが配られ、28筆の署名が集まった。初日にして完全に裁判所を席巻した! 公安警察も朝から監視に出てきたが、何も手を出すこともできず、我々の勢いに意気消沈し、完全に力をなくしていた。

 

 「教育の民営化で、教育・大学が資本の金儲けの道具とされていることへの怒り、そしてその最先頭で獄中の8同志が闘っている。8同志は全国学生のリーダーだ。直ちに取り戻したい」「資本主義は分断をこれからドンドン持ちこんでくる。大学はそう言う場になっていく。学生は奨学金で借金漬けにされている。こんな現実をうち破ろう」と次々と法大闘争の正義性が叩きつけられ、一方でこの間の裁判のあまりの破綻など、検察・裁判所の不正義性が暴き出された。裁判を担当する秋吉裁判長と登石裁判長を批判する中、当の本人たちが通ったが、まともに我々を見据えることもできず、こそこそと通り過ぎていった。
 街頭からは怒りの賛同が次々と起きている。法大OBという労働者は、「本当に日本の司法は終わっている。権威に従っているだけだ」と痛烈に批判し、慶応のロースクールの学生は今の大恐慌下の社会をどう見、どう行動するかを求めて意見陳述をじっくりと街頭で読みこんでいた。いたるところに今の資本主義への怒りがあり、どう行動するかが問われている。まさに獄中の8同志との闘いは、「『教育の民営化』と闘い、大学・教育・未来を学生の手に取り戻そう!」というスローガンの下、全ての怒りを一つの闘いにまとめあげる。そういう力を持っていると感じた。
 獄中8学生の勾留期間はすでに8ヶ月を越えている。年内奪還を断固として実現するためにも、署名運動を全国で爆発させるとともに、裁判所前行動を毎日続けよう! 17日には法大4・24弾圧裁判とその後の「法政大「暴処法」弾圧粉砕! 8学生の保釈かちとろう! 12・17総決起集会」が待っている。17日を起爆剤に運動を爆発させ、8同志年内奪還を全国の力でもぎりとろう!!(学生・W)

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