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7・26星野さん追悼集会へ 獄死・国家犯罪を許すな 7・5法務省に怒りのデモ

デモ前に日比谷公園に集合

5月30日、無実の政治囚・星野文昭さんが73歳で亡くなった。星野さんは沖縄返還協定批准阻止の71年11・14渋谷闘争を闘い、殺人罪をでっち上げられ、無実なのに獄中44年を強いられながら、生涯、不屈・非転向を貫いた。労働者階級への無限の信頼と革命への情熱! 世界の階級闘争史に光輝く星野精神を継承しよう。星野さんを殺した国家権力を許さず、人間が人間らしく生きられる社会の実現へ、新たな闘いを始めよう。7・26星野追悼集会に大結集しよう。
「星野文昭さんを殺した責任を取れ!」「命を奪った法務省弾劾!」「国家犯罪を許さないぞ!」「星野精神を継承するぞ!」
7月5日、怒りのシュプレヒコールが霞が関に響き渡った。無実の政治囚・星野文昭さんの命を奪った国家権力・法務省を怒りのデモで包囲するのだ。休暇を闘い取って駆けつけた青年労働者たちを先頭に320人の大結集となった。

遺影と絵を掲げ法務省へ向かった(7月5日)

デモに先立ち、日比谷公園霞門に集まった参加者を前に、つれあいの星野暁子さんが文昭さんの遺志を引き継いで再審請求人になることを明らかにし、「文昭が残してくれたすべてを生かしきり、人間が人間らしく生きる社会をつくるために頑張りましょう。そして無念を晴らすべく国家賠償請求訴訟に立ち上がり、第3次再審請求裁判に勝利しましょう」と訴えた。
三里塚芝山連合空港反対同盟の伊藤信晴さんは、天神峰の市東孝雄さんの農地で「星の木」が空港を覆うようにたくましく育っていることを紹介し、「この木と共に市東さんの農地を守りぬき、星野さんが願った社会を闘いとろう」と訴えた。救援連絡センターの菊池さよ子さんも、共に闘う決意を語った。全学連の高原恭平委員長は「星野さんの精神を継承し、改憲発議を許さず、安倍政権打倒を闘う」と宣言した。
星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議共同代表の狩野満男さんが「星野さんが指し示し続けた希望と変革の未来へ、一人一人が星野さんになって闘おう。今日の闘いは法務省への弾劾であり、新たな闘いの号砲だ!」と呼びかけた。
全員が喪章を付け、星野さんの遺影、絵を掲げてデモに出発した。星野解放歌「ソリダリティ」を合唱し、「星野文昭さんを返せ!」「星野さんを殺した法務省弾劾!」のシュプレヒコール、青年労働者のリードで法務省を周回するデモが進み、怒りの声が法務省を直撃した。

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