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洞口杉並区議の活動報告 阿佐ケ谷再開発が焦点化 住民の声で公聴会を実現

 5月30日に始まった杉並区議会の第2回定例会が6月18日に閉会しました。5月31日の初めての一般質問は緊張しましたが、多くの仲間の傍聴が心強かったです。自民党の議員たちも傍聴席の方を振り返り、「席が埋まってるぞ」と驚いていました。いつも議場で居眠りをしている田中区長も、この時はしっかり起きていました。
区議会では選挙の地平を引き継いで、阿佐ケ谷再開発問題が完全な焦点となりました。

上〉杉並区議会都市環境委員会で質問する洞口区議(6月7日)〈下〉北島邦彦元区議(右)と一緒に自転車で区内をまわり、連日多くの区民と交流している

追いつめられた区側は7月17日に公聴会を開催することを決定! 公聴会を求める区民の陳情や抗議の声によって、開催が実現されたのです!
 攻防は新たな局面
こうして再開発をめぐる攻防は新たな局面に入りました。しかし、いまだに多くの人が計画を知りません。街頭宣伝や地域まわりで労働者・住民に広く訴え、闘いの輪を広げることが重要です。
朝の通勤・通学の時間帯に駅頭に立って議会報告を配っていると、多くの労働者が「あなたに投票しました。おめでとう」と声をかけてくれます。地域をまわっても、「家族に広めた」「お客に広めた」という反応がとても多いです。
全党派が区長支持
初めての議会で強く感じたことは本当に議会は「おしゃべり小屋」だということです。
杉並区議会は自公のみならず立憲民主党や生活者ネット、さらには中核派から逃亡したけしば誠一・新城せつこも「与党」として田中区長を支えるというおぞましい構造です。こういう連中が選挙の時は住民・労働者の味方のような顔をして、議会の中では民営化・非正規雇用の拡大を推進しているのです。
 安倍政権と対決し
そして、あらためて実感したことは「杉並区政は杉並だけの問題ではない」ということです。9条改憲・戦争、沖縄新基地建設、福島切り捨てのオリンピック、非正規雇用の拡大と貧困、保育園や医療・福祉の民営化など、あらゆる問題が安倍政権のもとで進行しており、杉並も無縁ではありません。
区議会でさまざまな課題を議論するためにも、安倍政権に対する態度をはっきりさせることが重要です。
今後も住民や労働組合との連帯を強めて活動していきます。

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