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国労5・27裁判、検察官が控訴できず完敗を自認!

 東京地方検察庁は、国労5・27臨大闘争弾圧裁判の一審判決に対する検察側控訴を断念した。控訴期限である12月11日24時までに控訴手続きをとらず、完敗を自認したのだ。この結果、向山和光さんの無罪が確定した! 被告団と弁護団は、暴処法も、共謀も、懲役刑もことごとく粉砕した一審の闘いの勝利に、さらに輝きを加えるもう一つの勝利をかちとったのだ。
 判決の当日、裁判所に控訴申立書をたたきつけた国労共闘6被告による控訴審闘争が来年早々に始まる。1047名解雇撤回闘争、JR東日本の検修全面外注化粉砕の闘い、尼崎事故弾劾闘争と一体で闘い、控訴審闘争の完全勝利をかちとろう。(A)

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