全学連4同志デッチあげ逮捕に怒りの記者会見
9月28日と30日に強行された、全国学生運動の指導的同志4人へのデッチあげ逮捕を断じて許さない! 日帝・国家権力=警視庁公安部は、元福島大生・樋口正太郎への「(今年5月の)監禁致傷」なるとんでもない「容疑」をデッチあげ、4同志を不当逮捕した。ブルジョア・マスコミはこの「逮捕劇」を権力の意のままに騒ぎ立てて反動的キャンペーンを開始している。絶対に許せない。
全学連と革共同は、怒りに燃えて10月2日午後、デッチあげ弾圧を弾劾する記者会見を司法記者クラブ(東京高裁内)で行った。
革共同の鎌田雅志同志が、今回のデッチあげ弾圧の問題点を整理し弾劾した。
冒頭、公安情報を垂れ流すマスコミを批判した上、第一に、9月国会決戦の先頭に立った全学連の闘いに追い詰められた安倍政権が、闘いを牽引した全学連と階級的労働運動を破壊するために行った事実無根のデッテあげであること、第二に、この弾圧の本質は、公安警察による卑劣きわまりないスパイ化工作にあること、第三に、全学連はこの弾圧を怒りに燃えて弾劾し、東北大学、京都大学を先頭にストライキを組織し、10・21国際反戦デー闘争・デモ、11・1労働者集会に総決起するとともに、この弾圧を粉砕する。そして、第四に、完全黙秘・非転向で闘っている4人の同志をただちに釈放せよ、と語った。
続いて、全学連の斎藤委員長が、3・11以降の福島大学の闘いを破壊するために大学と警察が行ってきた悪行を弾劾した。さらに坂野書記長が、シールズを含めて全学連の闘いの地平を破壊する攻撃と闘い、弾圧をもバネに東北大学と京都大学のストライキを成功させると宣言した。
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