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川崎北部地域で星野絵画展、参加者227人

s20160328c-1.JPG3月18日から21日まで開催された、「沖縄★川崎を結んでin登戸 絵画・写真展」は、参加者227人、署名は29筆でした。
 参加された方は展示された絵画20点を丁寧に観ています。ある方は星野さんの自画像を見て「絵のうまさがわかる」と。多くのかたが「やさしい絵」「こういう絵を描く人がどうして?」と。疑問、41年も獄中にいることへの驚き、怒りがひとつになっていきます。

s20160328c-2.JPGアンケートには、「心が温まる絵を見せていただき有難うございました。星野さんと夫が同年齢。しかも同じような時期に三里塚にいましたので、考えさせられることが多く、私もまだまだこの日本が良い国になるよう頑張らねばと強く思いました」「こんなことがあったとは初めて知りました。『いいこと』『悪いこと』のけじめをはっきりと決めた法治国家において、こんなことがあってはならないと思いました。あってはならないことが知らないところで起きていることにびっくりしました」「何より健康!元気!であることが一番です。絵、文章を観、読ませてもらって感激しました。お身体を大事に頑張ってください」「私も同年生まれです。同じような活動をして参りました。沖縄出身です。辺野古のことも私自身頑張らねばと思います。ありがとうございます」などなど、星野さんの絵に真剣に向き合い会話する内容で、私たちも元気をもらうと同時に身が引き締まります。
 今回の絵画・写真展は地元で裁判員制度反対や様々な課題に取り組んでいる登戸宿の会のご協力で、多摩区役所内の市民ギャラリーで開催することができました。
 会員の皆さんの写真の展示、さらには沖縄の歴史を伝える写真や資料も展示され、星野さんの闘いがつながり、獄中41年の星野さんを一刻も早く奪還する絵画展となりました。
 開催案内が掲載された地域のタウンニュースを見て、区役所周辺にポスティングされたチラシを見て、開催期間中にチラシを受け取った方など、多くの方が参加されました。
 川崎での絵画展は昨年8月に続いて2回目となりました。川崎北部地域での絵画展は地域における新たな組織化への一歩となりました。
 この力で、無実の星野文昭さんを今年こそ奪い返しましょう。(神奈川・上田)

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