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虐殺やめろ!各地で反戦行動

「虐殺やめろ」「世界戦争阻止」を訴えG7内務・安全相会合に向かってデモ(12月8日 水戸市)

G7内務・安全相会合を直撃
水戸 会場に迫る怒りのデモ

 12月8日、茨城県水戸市でG7内務・安全担当相会合粉砕の反戦デモを闘いとった。8〜10日まで開催されたG7内務・安全担当相会合は、米帝大没落と帝国主義による世界支配の崩壊―「3正面」で激化する世界戦争情勢に対応した戦争推進会議だ。茨城県労組交流センターが呼びかけたG7粉砕の反戦デモには、県内の労働者・学生、東京および関東各地の大行進の仲間40人が結集し、戦闘的デモが闘われた。
 午後1時、デモに先立って水戸駅前でリレーアピール。動労総連合水戸の仲間からの発言を皮切りに、直前の12月1日から本格再開されたイスラエルによるガザ大虐殺と世界戦争・核戦争への怒りが次々と表明された。足を止めて聞き入っていた青年労働者は「戦争が身近に感じられるようになりました」と感想を語り、外国人労働者のグループが反戦アピールへの賛意を表明した。
 午後2時、G7会場の水戸市民会館に向かってデモに出発した。茨城県警はG7防衛のために300人ものデモ警備態勢を敷いた。デモ隊は機動隊を圧倒する怒りでコール、シュプレヒコールを上げた。デモ隊はG7会場直近の南町広場に到達、怒りの声が会場まで響く。沿道でのビラまきもほとんどが受け取られ、デモと一緒に歩きながら食い入るようにアピールに聞き入る市民も多数見られた。解散点近くのビルの窓からは、外国人労働者が鈴なりになってデモ隊に手を振った。(茨城県労組交流センター・A) 

米総領事館に対し抗議(12月7日 大阪市北区)

イスラエルに加担するな
大阪 米総領事館に抗議

 12月7日、改憲・戦争阻止!大行進・関西の呼びかけで大阪アメリカ総領事館に対する抗議行動が行われた。午前11時から午後4時までの抗議行動には、関西各地の仲間や飛び入り参加の労働者市民が、のべ50人近い結集で座り込みとリレートークを展開。付近の路上でのビラ配布では4時間で250枚を手渡した。
 通りがかった外国人家族やSNSで取り組みを知った学生も参加。イスラエルによるガザ虐殺に全面的に加担するアメリカ帝国主義を弾劾した。
(大行進関西・西納岳史)

セブン本社にイスラエル出店撤回を申し入れる河野委員長(12月12日 東京都千代田区)

コンビニ関連ユニオン「テルアビブ出店撤回を」
セブン本社に申し入れ

 コンビニ関連ユニオンは12月12日、セブン―イレブン・ジャパン本社に対してイスラエルのテルアビブへの出店を弾劾する抗議・申し入れ行動を行った。
 セブンイレブンは今年1月、テルアビブに1号店を出店し、今後イスラエル全土に展開するという海外投資戦略を公表していた。この投資計画は「イスラエル軍には5割引きで売る」といった明白なイスラエル支援の計画であった。抗議行動の反響は大きく、上智大学の学生が「セブンもスタバと一緒なのか。企業のガザ虐殺への加担を批判しないメディアはおかしい」と声をかけてきた。河野正史委員長の弾劾アピールに多数のセブン社員が手を振ってきた。出店撤回を求める要請文を読み上げ、行動をやりきった。
 コンビニ関連ユニオンは、職場で労働者の利益のために闘うとともに、職場から戦争反対、植民地主義反対の闘いを全力で闘いぬく。(コンビニ関連ユニオン組合員・K)

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