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狭山再審棄却を許すな 東京高裁に怒りの行動

東京高裁前で「石川さんは無実だ! 裁判所は下山鑑定をはじめ事実調べを直ちに行え」と訴えた(10月15日)

全国水平同盟と部落解放東日本共闘会議は10月15日、今年5回目となる東京高裁第4刑事部(家令和典裁判長)に対する狭山要請行動を闘った。
正午から高裁正門前でアピール行動を行った。解放共闘の徳永健生事務局長、全国水平同盟の久原正子委員長、杉並支部の田中れい子支部長、全学連が次々とマイクを握り、怒りと熱のこもったアピールを行った。袴田巖さんの裁判で3点の証拠ねつ造を認定した再審勝利の意義を確認し、「狭山の『発見万年筆』は警察権力のねつ造であることを科学的に証明した下山鑑定の事実調べを直ちに行え! 提出から4年間も事実調べをしていないことこそ極悪の部落差別だ! 中国侵略戦争に突き進む石破政権の再審請求棄却攻撃を打ち砕こう! 10・31銀座デモに決起しよう! 11・3全国労働者集会に集まろう」と訴えた。
要請行動では15団体がそれぞれの思いを込めて、家令裁判長に深く突き刺さる内容の要請書を怒りを込めて提出した。その後、上野駅前で街宣活動を行った。

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