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成田第3滑走路建設が破産、「開業延期」へ

 千葉日報は3月31日、「成田空港新滑走路、開業延期へ 当初予定は29年3月 用地残り1割、取得難航 地元自治体、産業界に影響も」の見出しで、「第2の開港」が頓挫し、破産に追い込まれたことを報じた。
以下、記事の要点を引用する。

成田空港会社(NAA)が新設工事を進める3本目のC滑走路の完成時期が、当初目標の2029年3月末に間に合わない情勢となり、同社は運用開始の延期に向け最終調整に入った。近く国土交通大臣に報告する予定。用地取得交渉が難航しており、「残る1割の確保に時間を要する見込み」となったことが要因。2月20日時点の用地確保率は88・4%。743ヘクタールある民有地に限ると82・9%にとどまっていた。
延期期間は未定とみられるが、関係者の中で「数年以内になるのでは」との見方が出ている。既存のB滑走路(2500メートル)の1千メートル延伸は、29年3月末を運用開始目標として予定通り進められる見通し。
3500メートルのC滑走路用地は、972ヘクタールで、芝山町(651ヘクタール)、多古町(309ヘクタール)、成田市(12ヘクタール)に所在。機能強化の用地全体1099ヘクタールの9割弱を占める。

三里塚芝山連合空港反対同盟と周辺住民のねばり強い闘いは、ついに国家プロジェクトである成田機能強化の「9割」を挫折=無期限延期に追い込んだのだ。3・29芝山現地闘争はそのとどめを刺した。60年を数える三里塚闘争における歴史的勝利だ。
このプロジェクトに群がり利権に預かろうとした自治体、企業、地元の推進派は大打撃を受けている。
成田を国際的物流と航空宇宙産業育成の拠点機能を備えた軍事空港、兵站基地として建設し、完成させようとした国策は、いったん致命的な破綻に追い込まれたと言って過言ではない。
「インバウンド需要増加」「国の競争力強化」などを掲げ、地元の農業、住環境を奪い、地形・水系を破壊し、住民の追い出し攻撃を続けてきた国・地元自治体・NAAは、「結局予定通りできなかった!」というこのプロジェクト破綻の衝撃的事態によって、今後自らの罪業の深さと責任の重さを突きつけられる。
われわれは一瞬も手を緩めることなく、成田機能強化を完全に粉砕し息の根を止めるまで追撃的に闘わなければならない。反対同盟とともに、市東孝雄さんの南台農地を守り抜こう。B滑走路北延伸を許すな。高市政権を打倒しよう。(TN)

スケジュール
◎第3滑走路建設阻止・フィールドワーク 4月15日(水)午前10時 成田市天神峰 市東さん宅前集合 呼びかけ/三里塚芝山連合空港反対同盟

3・29芝山現地闘争

 

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