東京西部ユニオンが24時間ストを貫徹
3月25日、全国労組交流センターに結集する東京西部ユニオン高栄運輸分会は、08春闘の一環として早朝からの24時間ストライキに突入し、断固貫徹した。このストライキは東京西部ユニオン結成5年にして初めてのストライキだ。
この日、朝9時に立川市西砂町の横田基地の真横にある高栄運輸本社前にストライキ中の高栄運輸分会の組合員8名を先頭に、東京西部ユニオンの組合員や支援の労働者たち総勢約30人が登場し、高栄運輸資本の組合員への賃金差別を徹底的に弾劾した。分会の青年労働者がマイクをとり、口々に資本への怒りを表明したのが感動的だった。
立川署のパトカーがかけつけ弾圧を策動したがこれを粉砕し、分会の組合員全員を先頭に会社、常務に抗議を行い、資本を追い詰めた。
昼から支援を交えて、近くの公民館でストライキ決起集会を行った。ストライキに決起した分会の組合員たちの晴れ晴れとした笑顔が印象的だった。支援も口々にストライキのすばらしさを発言し、闘う団結を固めあった。(K)
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