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尼崎事故を繰り返すな 動労西日本 奈良を拠点に第2波

動労西日本と支援者は、全面外注化・非正規職化阻止、改憲・戦争・労組破壊を許すなと訴えてスト突入集会を開き、JR西日本への反撃を宣言した(3月13日 JR平城山駅西口広場)

動労西日本は3月13日、吹田総合車両所奈良支所(奈良市)を拠点に、19春闘勝利、3・16ダイヤ改定阻止へ向けた春闘第2波ストを貫徹した。橘日出夫組合員が午前9時から終日ストに突入した。
東元(あずまはじめ)組合員が司会を務め、職場に隣接する関西本線の平城山(ならやま)駅西口広場で午前9時からスト突入集会を開いた。集会には動労西日本組合員と支援者約30人が参加した。
大江照己委員長が「JR西日本は、ダイヤ改定により鉄道業務の合理化をさらに激しく進め、駅のみどりの窓口を京阪神地区で180駅から30駅に減らし、保守業務の全面外注化にのめり込もうとしている。これでは安全は守れず、第2、第3の尼崎事故は必至だ。鉄道労働者の誇りにかけて、合理化・外注化にストで闘う」とあいさつした。
橘組合員が「働き方改革の名で労働運動を解体し、労働組合のない職場をつくって改憲・戦争へ突き進む安倍政権を打倒するため、労働運動が社会の前面に躍り出ていくべきだ。きょうのストを、労働者が社会の主人公になるためのゼネストの出発点にしたい」とスト突入宣言を発した。
日教組奈良市、奈良市従の闘う仲間、関西合同労組奈良支部が支援・連帯の発言に立ち、奈良で労働運動を軸に改憲・戦争阻止!大行進運動が前進しつつあることを報告した。
集会後、職場1周デモに出発し、線路を挟んだ職場と住宅街に「外注化阻止」のコールを響かせた。正午からはJR西日本本社前での行動を展開した。(関西合同労組・喜連川定正)

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