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6・10法大弾圧開示公判 獄内外が熱い団結

 6月10日東京地裁で、法大弾圧で逮捕された38人のうち、29日に「建造物不法侵入」デッチあげで逮捕された学生14人の勾留理由開示公判が開かれた。7人ずつ2回に分けて行われたが、全員が勝利者として堂々胸を張って出廷。全国から傍聴に駆けつけた仲間と熱い合流・再会を果たした。終了時には裁判所の妨害をはねのけて、獄内外の仲間がこぶしを突き上げ、手を握り合い、拍手と歓声でエールの交換を行った。

 裁判官は「被疑者は正当な理由なくキャンパスに侵入した」と繰り返すのみ。「そう判断した根拠を示せ」という弁護士の追及にも答えない。怒りの声が傍聴席から次々上がった。裁判官は顔面蒼白になりながら退廷命令を乱発し、大量動員された裁判所職員が暴力的に襲いかかった。さらに傍聴者の一人が拘束された。弁護士は意見表明で学生の怒りを代弁し、「大学での集会・デモは学生の権利。世界で次々と起きている決起と一体の闘いだ。全員釈放せよ」と強く迫った。
 裁判所前では終日、不当な長期勾留に対する弾劾のビラがまかれ、マイクの訴えが注目を集めた。最後に全員が裁判所に向けて「暴力的訴訟指揮弾劾、G8サミット粉砕」のシュプレヒコールをたたきつけた(写真)。次の開示公判は13日(金)だ。集まろう!

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