核同盟に広島で怒り
学生けん引「体張って闘う」
「拡大抑止」=核使用の具体化に踏み込む日米2プラス2を弾劾し、被爆の記憶を受け継ぐ広島市・原爆ドーム前で「核配備絶対阻止!日米2プラス2弾劾ヒロシマ集会」とデモを7月28日に行いました。
8・6ヒロシマ大行動実行委員会の旗のもと、広島大学学生自治会が集会基調やプログラムも含め全面的に準備することに挑戦した集会でした。私たちは「7・28を単なる『8・6へのステップ』にせず、米日帝の戦争行動を暴露・弾劾する決戦として打ち抜こう」と議論して闘争を構えました。集会で太田蒼真広大自治会委員長は、「2プラス2は戦争会議だ」「集会禁圧やデモコース変更(同日東京のデモ)は岸田の恐怖の現れだ。労働者・学生の闘いで粉砕できる」と熱烈な基調報告を行いました。
被爆2世の壹貫田康博さんは「8・6は前夜午後10時から座り込もう」と戦闘宣言を発しました。発言の最後は、去年から闘いに決起した広大自治会の若い学生が「体を張って、人生をかけて反戦反核を闘う」と決意表明し、参加者を勇気づけました。
広島県の学生だけで10人を超える参加があり、全国からも仲間が駆けつけ、参加者の約半数が学生という隊列でデモに出発。沿道の多くの人が歓迎してくれました。初参加者は「デモは悪いものだと思ってたけど、考えが変わりました」「マルクスは勉強の対象として読んでいたが、これからは行動もしたい」と感想を述べました。高校生もデモに飛び入り参加しました! 8・6広島に全国から結集してください!(広島大学学生自治会・T)
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