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被爆者として今こそ闘う

長崎の被爆者 改憲・戦争阻止! 大行進埼玉 高木美佐子さんの7・28芝公園集会での発言

 私は戦後79年、被爆者として生きてきました。あの8・6広島―8・9長崎の原爆で多くの人が一瞬にして黒焦げになり、さまよい歩いていた人たちも死に絶えていきました。その被爆者の苦しみ、悲しみ、怒りを背負いながら、私は絶対に許せないという思いで生きてきました。
 今度の8・6弾圧、敵も反戦・反核・平和の広島をつぶさないと侵略戦争はやれないと思っている。敵の強みじゃなく弱みです。
 今戦争をするためには兵士が必要です。学生の皆さん、徴兵は目の前にきています。政府の侵略戦争によって、徴兵され、殺し殺されることを強制されて死ぬよりも、ぜひ、自らの生き死には自分自身で選んでください。広島は絶対に弾圧との闘いになります。生きること、死ぬことが問われる段階に来ています。侵略戦争を止めるためにどうすればいいか考えてください。
 生き生きとした学生の闘いに私はものすごく感激し希望を見出しています。この8月6日、皆さんと共に広島に行きたいと思っています。絶対に弾圧に負けない力を、みんなでつくっていきましょう!

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