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1・24法大集会 20学生が登壇し熱気と感動

 1月24日、「不当処分撤回! 獄中20学生奪還! 法大弾圧をぶっ飛ばせ! 1・24集会」が新宿文化センターにおいて320人の大結集でかちとられた。主催は法政大学文化連盟、3・14法大弾圧を許さない法大生の会、5・28~29法大弾圧救援会だ。
 前日に奪還された内田晶理君も集会に参加。獄中20学生全員が勢揃いし、文連、全学連をはじめ闘う仲間と感動的な合流をはたし、さらなる団結をうち固め、処分撤回の4・24法大集会への総決起を誓い合った。


 「今日の集会に僕が立っていることが大勝利だ!」と内田君が冒頭、勝利宣言を発した。奪還した喜びと勝利感で会場全体が沸き立つ中、集会は始まった。
 基調提起は法政大学の内海佑一君。「処分粉砕闘争こそ、学生が教育と誇りと団結を取り戻していく闘いだ」「処分撤回法大ストライキやろう! 4・24法大集会への大結集をかちとろう!」と力強く提起。
 出獄同志のアピールがこれに続き、獄中闘争でつかんだ確信と今後の闘う決意が次々と熱く語られた。
 また、集会では弁護士、労働者、市民から連帯のアピールが寄せられた。法大闘争は闘う弁護士の存在なしには語れない。多くの弁護士が接見、公判に奔走した。壇上に8人の弁護士が上がり「新自由主義を打ち破っていく」と決意をともにした。労働者からは、「生きさせろ!」ゼネストの先頭に立つ動労千葉、民営化絶対反対で闘う全逓労働者、ゼネストへむけ職場で闘う福祉労働者、法大市民監視団の発言が続いた。
 いよいよ文化連盟からのアピールだ。委員長の斎藤郁真君、副委員長の恩田亮君、倉岡雅美さん、洞口朋子さんが壇上に並ぶ。
 斎藤君は「処分という政治的な見せしめに屈することなく来年度も闘いに抜きます。4月24日、法政大学に対して10月17日を上回る、大学を占拠しストライキに追い込む闘いをやりたいと思っております」と渾身のアピール。
 恩田君も「今の法政大学の圧制の象徴は、いつも閉まっている正門。4月24日、あの正門をぶち破り、悪徳教員をぶっとばそう!」とよびかけた。
 洞口さんは「処分入校禁止粉砕ののぼりをもってキャンパスに断固登場します」と決意表明。
 倉岡さんは「奪われたものをすべて取り返そう!」と訴えた。
 織田陽介全学連委員長は「あの封鎖されたキャンパス中央の広場を暴力的に千、万の学生が埋め尽くして処分そのものを粉砕しよう。大学が止まり、俺たちがこの大学の主人公なんだと自ら確信した時に、それを私たちはストライキと呼ぼう。4・24、1000人集会をやりきろうじゃないか」とまとめの提起を行った。
 最後に、文連の音頭で団結がんばろうで締めくくった。(K・N)

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