富山大当局が警察権力と一体で学生を襲撃! 絶対許せん!
4月9日、闘う学生が富山大キャンパスで廃寮反対の署名活動をしていたところを、20人ほどの当局の職員が襲いかかってきた。学生を学外に押し出しながら、「囲め! 囲め!」などと言って08年4月のような弾圧を策してきた。絶対に許さない。当局の襲撃の直後、付近に待機していた制服警官が門前に導入され、弾圧の機会をうかがう。さらにその後、10人ほどの私服警官も学内に侵入し当局と合流する。闘う学生は当局と権力一体の弾圧をうち破って、その日の情宣活動をやり抜いた。
さらに4月14日には、学生自治会室が闘う学生たちによって防衛され、闘いと交流の拠点になっていることに恐怖した大学当局が、学生支援グループ長を先頭に自治会室への襲撃をかけてきた。市川など当局の職員は扉をがんがん叩きながら「営業妨害だ」「(明け渡しの)通告文を破ったところを撮影したからな、警察に出すぞ、訴えるぞ」などと言ってくる。どこまで腐ってやがるんだ! われわれは自治会室明け渡し拒否! の断固とした決意で当局の襲撃をはね返し、さらに急を聞きつけた学生も駆けつける中で当局は撃退された。大勝利だ!
9日と14日の襲撃は、この間の新歓での圧倒的なビラまきと署名と『前進』を通じた新入生との結合、何よりも「資本家の金儲けのための教育の民営化反対! 西頭学長の独裁から大学を解放しよう!」の大宣伝に追いつめられた大学当局の暴挙である。「新樹寮の民営化反対」を闘っていることへの弾圧である。徹底的に弾劾する! 民営化ととことん闘うということが、国家にまとわりついているあらゆる幻想を吹き飛ばし「階級対立の非和解性の産物」という国家の本質を暴き出したのだ。新樹寮決戦、富山大決戦は、法大決戦とともに大恐慌情勢の中での民営化反対闘争だ。八尾市・西郡解放住宅からの叩き出し強制執行阻止闘争、三里塚の市東さんの農地死守の闘いと一つに通じている。内に向かっての大失業・民営化、外への戦争の攻撃と闘う、全世界の労働者階級の怒りと一体の闘いへと押し上げられた。
富山大の学生は、「新樹寮廃寮阻止! 自治会室への襲撃を許すな! 4・24法大集会に大結集しよう!」を掲げて闘い抜きます。(富山大・M)
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