経団連デモ第2弾、380人が決起
経団連デモ第2弾が1月29日、380人の結集で闘われた。労働者の怒りは高まるばかり。「御手洗を打倒するぞ」「労働者は黙ってないぞ」。経団連会館の守りを固める警察に前回以上の緊張が走った。
8日の第1弾デモから3週間。動労千葉や京品ホテルなど全国で「生きさせろ!」のスト闘争が展開されている。団結すれば勝てる――これが揺るぎない確信となりつつある。
動労千葉の長田敏之書記長が訴えた。「労働者が団結して資本主義を打倒する時代が来た」。これが動労千葉の精神だ。
自治労中央委員会に登場した自治体労働者。「自治労には首切りへの怒りがない。議案書に道州制の言及は3行。道州制と御手洗と串刺しにするデモを」
杉並の北島邦彦区議、東京・なんぶユニオンの京品ホテル闘争の報告と決意に続き、全学連の織田陽介委員長が闘争方針を訴えた。「新自由主義は全国の労働者をひとつに団結させる。国鉄闘争を永続的に爆発させ、自由に資本主義と闘おう」とはつらつとした訴えで大いに士気が上がった。
次回の経団連デモは2月12日午後6時半、錦華公園(お茶の水駅近く)に集合。
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