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田母神講演粉砕!「つくる会」教科書採択反対!杉並で連日の街頭宣伝

 6・14-15闘争の高揚を受けて、東京・杉並では、都議選と総選挙情勢に革命派として殴り込みをかける「田母神講演粉砕!『つくる会』教科書採択反対」の街頭宣伝を6月18日から連日、闘っている。都政を革新する会の北島邦彦区議や長谷川英憲代表、東京西部労組交流センター、西部ユニオンの労働者が、駅頭で、区役所前で、労働者に革命情勢を語り、「法大のように闘い、動労千葉のような労働者の国際連帯で戦争をとめよう!」と訴えている。

 「つくる会」教科書反対の闘いは、戦争・改憲と民営化・労組破壊攻撃との闘いだ。「お国のために、そして資本の金もうけのために命を投げ出す子どもをつくれ」と労働者に迫る攻撃だ。絶対に認められない! 戦争と民営化=道州制攻撃の最先頭を行く山田区政や石原都政、自民党麻生政権をぶっ飛ばす闘いだ。大恐慌が激しく進行し、保護主義・愛国主義が台頭する中で、労働者の団結が崩されたら戦争に行き着く。しかし、ここで団結し、4大産別の青年労働者と団結したら、最末期の資本主義を倒すことができる。絶対譲れない攻防だ。
 都議選のまっただ中の街頭は熱い。自民党や民主党に加えて、オバマのプラハ演説を礼賛し反核闘争を解体する共産党や、社民・福士派、そして「つくる会」や「憲法9条を変えて北朝鮮のミサイルを迎撃しよう」と叫びたてる幸福実現党など、有象無象の勢力が杉並に押し寄せ、労働者階級の闘いを圧殺するために躍起になっている。特に幸福実現党の街頭宣伝は、腕を振り上げて同じフレーズをがなり立てるファシストのスタイルそのものだ。全反動が戦争・改憲と民営化・労組破壊を掲げて押し寄せてきている。猛然と決起し、この攻撃をぶち破ろう!
 7月2日は、東京西部ユニオンの青年部が杉並区役所前で退勤する労働者に、一緒に闘おうとリレートークで呼びかけた。7月6日の荻窪駅では、「民営化のせいで労働者がバラバラにされて格差が広がった。山田区長は許せない!」と話す女性が、郵政民営化と対決する青年労働者K君の演説に聴き入っていた。青年の訴えにもっと話を聞きたいと話し込む青年が出てきている。
 都議議選の投票日である7月12日、午後1時半より杉並区産業商工会館で開かれる「田母神講演を許さない!『つくる会』教科書採択阻止労働者集会」に参加し、山田区長と田母神をぶったおすデモを闘おう! その力で、7月下旬から8月5日に予想される「つくる会」教科書採択をぶっとめ、青年労働者、特に4大産別の青年労働者と合流し、8・6-8・9、8・15、そして11月1万人結集に攻めのぼろう! (東京西部・IN)

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