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愛媛で2回目の裁判員裁判にビラまき訴え!

 愛媛県内第2回目の裁判員裁判が「1月27日午後に裁判員選任、28日~2月1日公判」の予定で行われ、百万人署名運動愛媛県連絡会の呼びかけで、27日午後1時半からの裁判員選任に対し、12時半から裁判所正門前に「裁判員制度は廃止」の横断幕を広げ、ビラまきと宣伝を行いました。平日の午後ということで今回は少人数での行動でしたが、第一回に比べてマスコミが少なく、かえって候補者の人たちと落ちついて話ができました。「拒否したいのですが」との声に「大丈夫!罰則は許していません」と激励。また「今からでも大丈夫ですか」と質問してくる候補者の人もいて、討論しました。

 また官庁街の労働者や通行人にもがんがんアピールできました。バイクから手を振る郵便局の同僚、「ビラをください」と近寄ってくる青年、70歳くらいの男性が「30年前ならもっとみんな反対していたよね」と声をかけてきて、横断幕の写真をとっていきました。前回に比べて応援の声が多く、ビラ配布も倍以上でした。昼休みの裁判所職員や弁護士にもビラを渡せました。
 翌日28日の地方新聞でも「裁判員裁判・候補者の辞退・欠席続出」と書かれています。実際に「120人に事前通知、87人を呼び出して、事前辞退が41人、無断欠席9人。さらに出頭した7人が辞退を希望し6人が認められた。結局候補者31人から9人を選任、確率は『3分の1』」とのことでした。地裁は無断欠席に対し「今のところ罰則は考えていない」とコメント。
 裁判員制度はすでにボロボロ。労働者民衆の団結で絶対廃止できると確信しました。ねばりづよく拒否を訴え、廃止めざして断固闘おう! (愛媛労組交流センター・H)

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