北島区議先頭に、都政を革新する会が旗びらき
1月31日、都政を革新する会の旗びらきが、荻窪タウンセブンで96人が参加して行われた。司会の開会挨拶に続いて、都政を革新する会の北島邦彦杉並区議が2010年の闘いの方針を述べた。北島区議はまず、動労千葉のストライキをともに闘おうと呼びかけ、2・13集会への結集を訴えた。労働者人民が団結し、非和解で闘えば勝利できる時代がやってきたことを、昨年の11月集会で切り開いた法大弾圧や国鉄5・27臨大弾圧裁判の勝利と西部ユニオン鈴木コンクリート分会の闘いで明らかにした。
北島区議はさらに、金権腐敗と首切り・戦争の民主党・連合政権とそれに連なる社民党の犯罪性を暴き、大恐慌下、大失業と闘う労働運動を国鉄1047名解雇撤回、検修全面外注化阻止の国鉄闘争を基軸に、あらゆる職場・地域で主導権を握る闘いを巻き起こそう。ファシスト山田区政と対決し、来春、区議選に勝利しようと熱烈に訴えた。
動労千葉から後藤俊哉執行委員が、三里塚からは現闘の仲間がかけつけ、連帯の挨拶とともに決戦への総決起を呼びかけた。昨年、資本の激しい分断策動を闘い抜いた鈴木コンクリート工業分会の当該でもある東京西部ユニオン吉本委員長は、「労働者は失うものがない、だから仲間がいれば、資本と絶対非和解で明るく闘える、自分たちの力で道は開ける。職場で闘い抜くことで、組織拡大し、職場支配権を獲得する闘いができる。都政を革新する会とともに来春区議選を闘う」と決意を述べた。さらに、北島邦彦とともに歩む会は、すぎなみ丸ごと民営化との闘いを報告し、山田区政や民主党政権と徹底的に闘うと表明した。
乾杯の後、法大弾圧と闘う学生が発言に立つと、ひときわ会場が沸いた。学生の闘いを支えた区民が握手を求め、その姿にまた拍手がわき起こった。区内の医療機関、沖縄民権の会の座覇光子さん、東京西部労組交流センター、介護と福祉を要求する杉並住民の会、東京反戦共同行動の三角忠さん、杉並・星野文昭さんを救う会などが次々と発言に立ち、闘いの展望を語った。
最後に都政を革新する会の長谷川英憲代表が「今年は青年・学生を獲得する闘いをやろう。そこに私たちの未来がある。あらゆる労働運動の中心に青年が座り、そこに高齢者などの住民が結びついていく。その闘いが社会を変えていく原動力」とまとめの発言を行い、団結頑張ろうで締めくくった。2・13集会5000人結集、3・20反戦集会から11月労働者集会1万人結集の力で、来年4月杉並区議選での北島勝利へ! 団結が打ち固められた。(東京西部・A)
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