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7・16AGC本社行動&抗議デモに結集を!

2015年春、AGC韓国工場で劣悪な労働現場を変えようと非正規職労働者が労働組合を結成した。組合員138人を含む下請け会社GTSに雇用されていた178人全員がメール1本で一斉解雇! 以来6年、旭支会は解雇撤回・正規職雇用を求めて闘っている。

AGC本社前で「平井社長の責任で解雇を撤回し解雇者全員を正規職雇用せよ」と訴える旭非正規職支会支援共闘会議(6月25日 東京・丸の内)

来る7月14日、解雇当時のAGC韓国法人・旭硝子ファインテクノ韓国(AFK)社長・原納猛が「不法派遣」で起訴された刑事事件の一審判決が下される。求刑は原納が懲役6カ月、AFKに罰金2000万ウォン(約196万円)だ。韓国では製造業への派遣業務は解禁されていない。派遣法違反は懲役3年以下、3000万ウォン以下の罰金が科せられる。

AGC横浜テクニカルセンター(旧・AGC京浜工場)前で出勤する労働者に「AGC韓国子会社元社長に懲役6カ月求刑! 本社が不法派遣の責任を取れ!」と書いたビラをまき、7・14判決を知らせる旭支援共闘会議(7月7日朝 横浜市鶴見区)

MBC放送(韓国の公共放送)が不法派遣問題を特集し、旭支会のチャホノ支会長のインタビューを放映するなど7・14判決に注目が集まっている。MBC放送のインタビューにチャボノ支会長は、「企業は数百億ウォンの利益を上げるのに不法派遣で処罰を受けても罰金数百ウォンだったら、社長の誰が法を守りますか?」「来月7月14日に裁判所が厳重な処罰を下すよう関心を持っていただきたい」と語っている。

日本で旭闘争を支援している旭非正規職支会支援共闘会議は、この判決直後の7月16日、AGC本社行動&抗議デモを呼びかけている。日韓労働者の連帯行動でAGC本社に解雇撤回・正規職雇用を迫ろう!

今回、旭支援共闘会議は、AGC本社のある新丸の内ビルを取り囲むデモを企画したが、東京駅丸の内口(皇居周辺)のデモコースは申請しても東京都公安委員会が「進路変更処分」とするとし、実現できなかった。旭支援共闘会議は以下のように弾劾し、7・16行動への参加を呼びかけている。
「何と東京駅丸の内口(皇居周辺)は東京都がデモの道路使用許可を出さないと言って、警視庁が実質的に丸の内のデモを禁止しました! 天皇と皇居に守られる三菱財閥旭硝子AGC!
冗談じゃありません。断固として抗議の声をあげます。
社長を監獄へ! 本社は謝罪しろ! 全員を正社員として工場に戻せ!
7・16AGC本社行動&抗議デモへの結集をお願いします!

■AGC本社行動
15:00 東京駅丸の内北口集合
15:15 AGC本社前に移動。①申し入れ、②AGC本社前宣伝活動
15:40 街頭宣伝終了→デモ出発地の常盤橋公園へ移動
■AGC本社デモ
16:00 常盤橋公園集合→16:15デモ出発!
16:50 神田橋公園到着

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