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北陸労組交流センターが総会、11月への闘う方針確立

 7月19日、北陸労組交流センター第19回総会が勝ちとられました。来賓あいさつとして、富山大学学生自治会の3名の学生から、新樹寮決戦と法大暴処法弾圧粉砕の闘いの勝利性が熱烈にアピールされました。代表運営委員から「世界大恐慌への突入の中で、交流センターの闘いはこの一年大きく前進してきた。本総会で11月集会への闘う方針を確立したい」とあいさつ。事務局長からの議案の提起を受け、討論に入りました。


 6・14―15連続闘争に決起した青年からは、「連続闘争で大変だったけど、参加してよかった。とくに15日の法大を包囲するデモで、ものすごい解放感があった」と発言。北陸ユニオンに加盟して、資本から団体交渉の席上で「解雇通告」を受けた青年は、「自分は労働委員会で救済を求めているのではない。まわりの労働者に恥じないように、堂々と言いたいことを言い切りたい」と決意表明。
 学生からは、「1047名闘争で動労千葉が排除されるとか、闘う労働者を職場からしめだすとか、労働者の現場で起こっていることが、新樹寮で闘う寮生のいるC棟から改修工事をして叩き出すのとまったく同じだと思った。寮のことは寮生の問題と狭く考えるのではなく、もっと労働者と団結して闘えば勝てるということを訴えていきたい」と発言。
 闘う方針、新役員体制が確認され、続いて一般合同労組北陸ユニオンの第6回定期大会がかちとられました。執行委員長から今大会をもって次世代に引き継ぐという退任のあいさつがされました。「40数年間の闘いの半生を振り返って、いつも心の隅にあったのは、労働者が解放された世界、革命はどうやったらできるのかということだった。そういう時に中野洋、佐藤芳夫両氏による交流センター運動に出会えたのが最大の収穫だったと思っている」「どうやったら交流センターやユニオンに入りたいと思える運動ができるのか、大会で真摯に討論するべき」「闘っている当事者が『自分はやるだけのことはやりきった。勝利した』という闘いで、1人が2人になり、2人が4人になるということが本当の勝利ではないか」。次世代に向かっての熱い檄を受けて、新たにユニオンに加盟した組合員が紹介され、この一年間の闘いの前進が確認されました。
 最後に、団結ガンバローで大失業と戦争の時代を迎え撃つ決意を打ち固めた総会、大会として勝ちとられました。(北陸労組交流センター・K)

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